アポロ計画捏造説#70 アポロ計画以降の月探査計画

アポロ計画捏造説#69 では、 スタンリー・キューブリックについてまとめました。

今度はアポロ計画以降の月探査計画についてまとめようと思います。

アメリカのアポロ計画と同時期に月探査を行ったソ連のルナ計画については既にまとめました。(※アポロ計画捏造説#61 ソ連側の宇宙開発の基礎知識 参照)

したがって、1976年のルナ24号以降のミッションになります。

月探査ミッション一覧

ミッション名 機関 打ち上げ日 ミッション終了日 目的 特記事項
(主にアポロとの関わり)
ひてん
ISAS
※JAXAの前身
1990.1
1993.4
月周回軌道
アポロと同じ軌道力学を使っている ※1
クレメンタイン
NASA
1994.1
1994.6
月周回軌道
ルナ・プロスペクター
NASA
1998.1
1999.7
月周回軌道
スマート1
ESA(欧州宇宙機関)
2003.9
2006.9
月周回軌道
かぐや
JAXA
2007.9
2009.6
月周回軌道
アポロ15号噴射跡撮影(2008.5)
嫦娥1号
中国
2007.10
2009.3
月周回軌道
チャンドラヤーン1号
インド宇宙研究機関
2008.10
2009.8
月周回軌道
アポロ15号着陸跡撮影(2009.9)
LRO
NASA
2009.6
月周回軌道
アポロ着陸地点撮影
(2009.7 / 2011.9)
嫦娥2号
中国
2010.10
月周回軌道
アポロ11号着陸跡撮影(2012.2) ※2
GRAIL
NASA
2011.9
2012.12
月周回軌道
LADEE
NASA
2013.9
2014.4
月大気研究
嫦娥3号
中国
2013.12
2014.7
月面軟着&月面車
ランダーにプルトニウム238のRTGを使用 ※3

※1 #32 WikipediaのTrans-lunar injection(月遷移軌道投入)を訳してみました 参照

※2 嫦娥2号のアポロ11号着陸跡の写真は中国の意向により非公開
(※Wikipedia - Third-party evidence for Apollo Moon landings 参照)

※3 プルトニウム238のRTGを使用については既に疑惑あり
(※#67 プルトニウム238の原子力電池を使った宇宙開発 参照)


考察

全ての月探査ミッションはアポロ計画やルナ計画を成功事例として追随しており、軌道力学は当時発表された内容をそのまま採用しています。電源はソーラーパネルを使用するようになったことで実質無期限に利用できるようになりましたが、その他の月飛行のための技術は基本的なところは大きく変わることなく月探査ミッションは行われています。

しかし、ソ連が初めて月への探査機の到達を発表した1959年から、米ソ宇宙開発競争の終了した1976年のルナ24号まで、人類はおろか一切の探査機も月に到達することはありませんでした。(※アポロ計画捏造説#62 ねつ造派の視点で見た米ソ宇宙開発競争 参照)

したがって、下記にまとめた軌道力学はすべて架空のものであり、ファンタジーです。
※これらの軌道は軌道力学上では月-地球間を運航する航路の役目を果たしています。
※自由帰還軌道については既に指摘済み(※#34 月への軌道や宇宙速度のこと 参照)

このことから言えることは、NASAのLROやJAXAのかぐやを含む上記のすべての月探査ミッションは偽装だということです。

アポロ計画捏造説#71 につづく

参考URL
Wikipedia - 月探査
Wikipediaの各ミッション
Wikipedia - Third-party evidence for Apollo Moon landings

1 件のコメント:

  1. かぐやの画像があまりにも鮮明なので、本物かな?とは感じていました。あれだけの画像データを宇宙衛星の出力でどこまで飛ばせるのか?地上のどのアンテナがキャッチしたのか?温度が100度にも達するところで機械に何の変調も無いのか?不思議でした。

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