アポロ計画捏造説#89 月面に残された計測機器は-170℃~110℃という月の環境ですぐ壊れてしまうのではないか?

アポロ計画捏造説#88 では、「高速で大気圏を通過したら燃え尽きてしまい地球に帰還できないのではないか?」という謎について考察し、宇宙船の帰還は不可能だということを書きました。

次も「アポロ計画の残された謎」についてみていこうと思います。

8つ目は「月面に残された計測機器は-170℃~110℃という月の環境ですぐ壊れてしまうのではないか?」です。

月の1日の地表の温度変化
これが月の1日の温度変化のグラフになります。(※NASAのLROの測定結果)

緯度0度(Latitude 0°)で見れば、太陽のあたる昼間は400K(セ氏126℃)、夜間は100K(セ氏-173℃)となっています。温度差は300℃です。


アポロ月面パッケージ
アポロ計画で月に残されたアポロ月面パッケージについては アポロ計画捏造説#56 にまとめています。
地震計 / 荷電粒子の測定器 / 大気圧測定器 / 熱流計 / レーザー反射鏡 / 大気組成検出器 / 微小隕石測定器 / 重力計 / 磁力計 / 太陽風測定器 / イオン検出器 といったさまざまな測定器が月面に置かれました。


アポロ12号のテレビカメラ
このストーリーは アポロ計画捏造説#55 にまとめています。
アポロ12号でピート・コンラッドは太陽に向けてテレビカメラを壊しました。
カメラを数秒太陽に向けてしまい、撮像管を焼き切ってしまったということです。


金属の熱膨張
熱膨張とは温度の上昇によって物体の長さが変化することを言います。
長さの変化は各材質がもっている固有の熱膨張係数に比例します。

いろんな金属の熱膨張係数
金属系
  • 金: 14.2   
  • アルミニウム: 23
  • 鉄: 11.7         
  • 銅: 16.6

合金系
  • 黄銅: 18~23
  • ステンテス鋼: 17~18
  • 鋳鉄: 10~12
  • 超硬合金: 5~6

プラスチック系
  • PC樹脂: 70~80
  • ABS樹脂: 80~110
  • POM樹脂: 100
  • PPホモポリマー: 170
  • PE樹脂: 130~150
  • ナイロン: 80
  • PET樹脂: 70

セラミック系
  • AL2O3: 8~9
  • ZrO2: 8.7~11
  • ダイヤモンド: 3.1

その他
  • ガラス: 9
  • コンクリート: 7~13

熱膨張による変化量ΔL の算出方法
ΔL= L × α × ΔT
ただし、L: 材料の長さ、α: 熱膨張係数、ΔT: 温度差

つまり、材質がアルミニウム、長さ200mm、温度上昇が20℃の場合の寸法変化量は?
ΔL = L × α × ΔT
= 200*10-3 × 23 × 20 = 92(μm) = 0.092(mm)
となります。

アポロ測定機器の熱膨張による変化量ΔLの算出
測定機器の材質については公開されていないので、一番熱膨張係数の低い金属の「超硬合金製」で算出します。サイズは写真でしか判断できませんが、50cm~1mぐらいと考えられます。月面での温度差は300℃です。

材質が超硬合金、長さ1000mm、温度上昇が300℃の場合の寸法変化量は?
ΔL = L × α × ΔT
= 1000*10-3 × 5 × 300 = 1500(μm) = 1.5(mm)
となります。

毎日これだけの自然膨張と自然収縮を繰り返すことになります。


残された謎
自然膨張と自然収縮を繰り返した場合、全く同じ形には戻りません。
これを繰り返すことによってこのように形状は変化します。
こんな測定機器で行った実験結果に意味がありますか?

ぐにゃぐにゃのレーザー反射鏡で地球からの光を正確に地球へ反射できると思いますか?

不可能です。

アポロ計画捏造説#90 につづく

参考URL
http://sekkei.if.land.to/item_netsu.html

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