アポロ計画捏造説#37 アポロおもしろ資料集

アポロ計画捏造説#36 では、ニュース:イギリス人の半数以上が有人月面着陸を信じていないことが判明を紹介しました。

今度は過去のニュースやデータなどで、アポロが捏造と思ってる人が見ると笑える資料です。


月着陸船の姿勢制御スラスタ
月着陸船が月に着陸するとき、バランスを維持するために姿勢制御スラスタというものを持っていた。
姿勢制御スラスタは16個ついており、自動/半自動/手動の3つのモードがあった。

あまりにも漫画チック。
これなら16個を4つにして、それらを正しくコントロールした方がよほどバランスを維持できそうである。
資料: Apollo Lunar Module Propulsion Systems Overview (P.24)


検疫
月は真空で生物はいないのに、帰還後検疫で長時間隔離された。
アポロ11号:21日
アポロ12号:17日
アポロ13号:なし(月に着陸していない)
アポロ14号:14日
アポロ15号以降:なし

創作ストーリーとQA準備のためとも言われている。


噴射跡
アポロ12号とアポロ14号だけは噴射跡がある。
AS11-40-5864
AS12-46-6777
AS14-66-9255
AS15-87-11839
AS16-107-17441
AS17-137-20873
アポロ12号には次のストーリーがある。
  • アポロ12号は過去に打ち上げた無人探査機サーベイヤー3号の近く183メートルの地点に着陸した。
  • 着陸時に吹き飛ばした砂ぼこりがサーベイヤー3号に届き、サーベイヤー3号を覆っていた塵を吹き飛ばした。
アポロ12号(Wikipedia)参照

アポロ14号の噴射跡を見ると、
  • 穴が四角い
  • 噴射跡周辺に砂が舞い上がっていない。
雑に穴を掘っただけである。


着陸地点間の距離
A11 - A12: 1426km
A11 - A14: 1248km
A11 - A15: 965km
A11 - A16: 379km
A12 - A14: 181km
A12 - A15: 1188km
A12 - A16: 1187km
A12 - A17: 1758km
A14 - A15: 1095km
A14 - A16: 1007km
A14 - A17: 1607km
A15 - A16: 1119km
A15 - A17: 776km
A16 - A17: 995km
※地図はGoogle Moonより。


アポロ計画で使用のカメラ、7800万円で落札(2014.3)
NASAのアポロ11~17号のミッションでは14台のカメラが月に送り出されたが、地球に持ち帰られたのは今回落札されたカメラだけ。アポロ15号ミッションに搭乗した宇宙飛行士ジム・アーウィンが使ったもの。


月震の震源(2015.4)
アポロ計画で測定されたデータから、月の地震の震源が新たに5つ突き止められた。うち1件は月の裏側で発生したものだということも明らかにされている。
厚さ約60kmの地殻、その内側には岩石でできた「マントル」と呼ばれる層、さらに内側には金属でできた核があると考えられている。

アポロ12、14、15、16号の4つしか月震計は置いていない。

通常震源を特定するには3点(以上)の地震測定器からコンパスで円を描き、合流した点を震源とする。しかし、アポロ14号、15号、16号の着陸地点を頂点とする三角形は、3辺とも1000km以上離れている。1000kmといったら東京と北海道のはずれぐらい離れており、震度1や2の地震の震源の特定は不可能ということを意味する。また月の裏側の震源を特定することなどありえない。
※上記を踏まえると、上のニュースとWikipediaの月震がいかに異常なことが書かれているかが分かる。


ステショバイト(2015.7)
アポロ15号が持ち帰った月の岩石から、天体衝突を裏付ける証拠となる「ステイショバイト」という鉱物が、広島大学などの研究チームによって、世界で初めて発見された。


バズ・オルドリンの出張精算書
アポロ11号の宇宙飛行士バズ・オルドリンの出張精算書。
旅程と旅費の請求費用が書かれている。
旅程
  • ヒューストン
  • ケネディ宇宙センター
  • 太平洋
  • ハワイ
  • ヒューストン
請求額 $33.31


宇宙放射線が人体に与える影響(2016.8)
アポロの宇宙飛行士は「心臓血管の疾患」で死亡する可能性が高いとのニュース
  • 宇宙飛行士が長期的な健康への影響を被っている可能性があります。
  • 死亡したアポロ宇宙飛行士の43%が心血管疾患で死亡したことがわかりました。
  • 他の低軌道の宇宙飛行士よりも4〜5倍も高いのです。
  • アポロの宇宙飛行士は他の宇宙飛行者と比較にならない放射線のレベルにさらさ れたと研究者は言います。
他の低軌道の宇宙飛行士よりも4〜5倍も高いと結論づけていますが、アポロ宇宙飛行士の中で心臓の問題で亡くなったのはたったの3人です。このサンプル数でよくこんな結論を出したもんですね。(※アポロ計画捏造説#35 参照)


レーザー反射鏡
月面に設置したレーザー反射鏡も存在しない。これによってセンチ単位で月との距離が測れるようになったとされるが、そもそも地球は自転していて毎秒数百メートル移動している。月は楕円移動しており約35万7000km(スーパームーン)から40万6000kmまで変化する。当然月との距離も秒単位でずれているのだからこの技術には無理がある。
※月の平均軌道速度は1,023m/s。


宇宙飛行士(ムーンウォーカー)のその後
  • ニール・アームストロング(11号):1971年NASAを去り、大学教授や実業家として成功。
  • バズ・オルドリン(11号):1971年NASAを去る。うつ病とアルコール依存症。
  • ピート・コンラッド(12号):1973年NASAを去る。航空機製造会社マクドネルダグラスで働く。
  • アラン・ビーン(12号):1981年NASAを去り、宇宙絵画家になる。
  • アラン・シェパード(14号):1974年NASAを去り、多くの企業の取締役となる。
  • エドガー・ミッチェル(14号):1972年NASAを去り、意識や霊媒の研究を支援。NASAの隠ぺいについて言及。(超能力)
  • デイヴィッド・スコット(15号) :1977年NASAを去った後、NASAフライト研究センターのディレクターやスコット サイエンス テクノロジー社の社長などを務めた。
  • ジェームズ・アーウィン(15号):1972年NASAを去り、キリスト教会所属の牧師として布教活動に従事。(宗教)
  • ジョン・ヤング(16号) :2004年までNASAに勤務。
  • チャールズ・デューク(16号):1976年NASAを去り、キリスト教徒となり刑務所内の教会で活動。(宗教)
  • ユージン・サーナン(17号):1976年NASAを去り、民間企業へ転出。
  • ハリソン・シュミット(17号):1975年NASAを去り、アメリカ合衆国上院議員になる。
※アポロ計画が行われたのは1969年から1972年であり、大多数がその後すぐに(数年で)NASAを去っている。うつ病を患う者、宗教や超能力にのめりこむ者、絵描きになる者などがいた。


ドッキングまでの時間
月着陸船が月を離陸してから司令船にドッキングするまでの時間。
Apollo 11 -- 3:40:59
Apollo 12 -- 3:32:32
Apollo 14 -- 1:47:11
Apollo 15 -- 1:59:03
Apollo 16 -- 2:09:30
Apollo 17 -- 2:15:38


アポロ宇宙船が月に向かう速度
コンピュータシミュレーションの結果がここにあります。
http://www.braeunig.us/apollo/free-return.htm

1.地球を出発して月に向かった宇宙船は途中までは地球の重力の方が強いので減速しながら月に向かいます。
2.地球を出発して月に向かった宇宙船は途中からは月の重力の方が強くなるので加速しながら月に向かいます。
3.月は地球を回って動いているので、「地球-宇宙船の相対速度」と「月-宇宙船の相対速度」は異なります。ここはちょっと注意してください。

これらを踏まえて上のリンク先にアクセスします。

後半にTime / Distance to Earth / Distance to Moon / Velocity, Earth relative / Velocity, Moon relativeと書かれた表があります。

Time: 地球からの出発時間
Distance to Earth: 地球からの距離
Distance to Moon: 月からの距離
Velocity, Earth relative: 地球との相対速度
Velocity, Moon relative: 月との相対速度

地球を飛び立ってすぐ(Time: 000:00:00)が一番速く【秒速10km/s】となっていますが、これは地球周回中の速度です。CommentsにTranslunar Injectionと書いてあるからです。

実際に月に向かい出したのはその次(Time: 004:00:00)を見ます。【秒速3km/s】です。ここら辺が月に向かっていく実質速度と考えてください。

そこからだんだんと減速し、重力が平衡点になるとき(Time: 060:17:41)は地球との相対速度は【秒速829m/s】、月との相対速度は【秒速1,074m/s】です。CommentsにEquigravisphereと書いてあるところです。

月にたどり着くころ(Time: 075:32:51)は月との相対速度は【秒速2,021m/s】です。

あくまでこれは「シミュレーション結果」ということを付け加えておきます。

【結論】
秒速3km/s=時速10800km(地球出発付近)
秒速1km/s=時速3600km(重力の平衡点付近)
秒速2km/s=時速7200km(月到着付近)


Apollo 17 の月下降のコンピュータ・シミュレーション
重量
・月着陸船降下時: 16,640kg
・月着陸船着陸時: 8,303kg

着陸時の角度
・90度の角度から飛び出し、途中で20秒で30度の急旋回(ピッチオーバー)をする。そして720秒後に角度は0度となり、着陸。
着陸
・燃焼時間: 720秒
・消費燃料: 8,084kg
・速度変化: 2,034m/s

資料: Lunar Module Descent Simulation


Apollo 17 の月上昇のコンピュータ・シミュレーション
離陸時の角度
・離陸後徐々に角度を変えていき、420秒で90度に傾く。
軌道投入
・燃焼時間: 446.1秒
・高度: 18,520m
・速度: 1,687m/s
・近月点: 16,842m
・遠月点: 90,333m

資料: Lunar Module Ascent Simulation


Wikipediaのアポロ計画
Wikipediaのアポロ計画の関連項目には「アポロ (曲)」が含まれている。


アポロ計画捏造説#38 につづく

23 件のコメント:

  1. レーザー測長について
    畳2畳くらいの反射板に、レーザーを当てる(確認する)ことは不可能です。どうやって探すのでしょうか?
    さらに当てられたとしても、維持する方法がありません。負帰還制御は、エラー信号が構成できないため、不可能です。

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    1. サム
      レーザー反射鏡の大きさを確認しました。
      アポロ11号、14号、15号がそれぞれレーザー反射鏡を設置。
      アポロ11号:46-centimeter square
      アポロ14号:41 x 46 cm
      アポロ15号:105 x 65 cm
      一番大きなアポロ15号のレーザー反射鏡でも畳よりも小さいみたいです。
      ますます難しいですね。

      もう一つおかしいのはレーザー反射鏡が年々劣化して性能が落ちているということです。
      使えなくなるのではなくて、性能が落ちるあたりにおかしさが増しています。
      では。
      わいあん

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    2. とっても無理だ・・・

      ーーーー無理なサム

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    3. サム
      わいあんです。

      レーザー反射鏡の議論はアポロ計画捏造説#47 レーザー反射鏡のことのコメント欄でも行っているので、そっちに統一しましょう。

      では。
      わいあん

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  2. ロケットの制御で問題なのは、バランスの制御です。
    これはコンピューターシミュレーションは難しいかも。
    実際にやってみるとわかります。
    ラジコンでやってみるといいです。

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    1. サム
      ドローンならバランスとれそうですけどね。
      大気のある地球上の空中ならプロペラ使うことでバランスとれたとしても、ジェットでは難しいでしょうね。
      しかも真空の月ではなおさらでしょうね。
      では。
      わいあん

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    2. サム
      力点の位置なんだ。ヘリでは上から釣り上げるから簡単だが、着陸船では下から支える。倒れてしまうんだ。

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    3. サム
      わいあんです。

      ドローン/ヘリとジェットの違いについてですが、サムの主張は「上に力点があるのか」それとも「下に力点があるのか」ということですね。

      私はドローン/ヘリがバランスが取れる理由を、「プロペラは等速で回転しているので、(東西南北)全方向にまんべんなく力を与えることができ、その結果バランスが整っている」点を主張したいと思います。
      しかし、ジェット噴射では16個のスラスタでバランスを取っていました。この16個の噴射をまんべんなく行ってバランスを取ることができるか?という技術面可能性が「不可能」の理由だと私は思っています。

      では。
      わいあん

      削除
    4. サムだぜ
      バカヤロー
      おめぇは、わかってねぇぜ!

      茶碗を上から吊るすのか、下から指で支えるのか、という違いだぜ

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    5. サム
      わいあんです。

      もちろん下から指で支えようとしたらバランスを取ることはできないでしょう。
      しかし、手のひらで(面状に)支えようとしたら問題ないですよね。
      NASAは16個の姿勢制御スラスタというのを用意して、それで面状に宇宙船を支えるように作り上げてきました。
      なので、指で支えることにいつまでもこだわっていてはいけないと私は思うのです。

      この段階では16個の姿勢制御スラスタの理論を崩さなくてはいけないのです。

      では。
      わいあん

      削除
    6. 16個・・・
      無理だね
      漫画だね
      NASAの漫画

      実際にやってみればわかるぜ!

      ーーーーー16個のサム

      削除
    7. サム
      わいあんです。

      「16個の姿勢制御スラスタでバランスを取る」って文字だけで書けばすごくうまくいきそうに響くのですが、上に書かれた絵を見ると幻滅ですよね。

      あまりにも漫画チックです。

      ただ、ぱっと見の印象でそう思ったとしても、この点の矛盾を技術的に突くことは私にはできなかったです。

      そのような理由で、「捏造を前提として見ればたのしめる資料」に載せました。

      では。
      わいあん

      削除
  3. わいあん

    あなたなら当然この動画は見ていると思いますが、ここを訪れる方々のために着陸船実験失敗(as of 2008)動画リンクを張っておきます。
    https://www.youtube.com/watch?v=y6geC7qQ-C4

    21世紀での着陸船は失敗続きで半世紀前の技術はパーフェクト!

    昔の人はすごかったねえ!21世紀は全世界がゆとりかあ?

    G3

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    返信
    1. G3
      わいあんです。

      上の動画はインチキ(やらせ)だと思います。
      バランスを取ることが難しいことを説明している中で、爆発しちゃいました。。。

      こっちもやらせ感はありますが、バッチリ墜落しています。
      https://www.youtube.com/watch?v=OlJGQ92IgFk

      私はふわふわと浮いて着陸するぐらいなら、成功するのが当然だと思います。

      なので、これらは「難しいことをアピールして注目を得るための演出」にすぎないと考えました。

      では。
      わいあん

      削除
    2. このやろーー
      言わせておけば(怒顔
      カッカッカッカ(怒ってる

      ーーーーー
      私はふわふわと浮いて着陸するぐらいなら、成功するのが当然だと思います。
      なので、これらは「難しいことをアピールして注目を得るための演出」にすぎないと考えました。
      ーーーーーーー
      こ、こ、このNASA信者めが!
      これは実際のことじゃて。

      バランスをとれないんだ。この形状は、着陸船より有利な形状でヘリに近い。16個にするとさらに難しくなるぜ!

      ーーーーー怒っているサム

      削除
    3. おれはそうは思わない・・・
      これは事実だと思う。
      失敗映像は他にもたくさんある。

      削除
  4. なるほど。
    いろいろいんちきで何が何だか。
    納得しました。

    G3

    返信削除
    返信
    1. G3
      わいあんです。
      アポロのシナリオには、たくさんのことが「ほんとよくできてるなぁ」といえるぐらいに作りこまれています。
      ただ、まれに「なんじゃこりゃぁ」ってのがあるんですよね。
      そんないんちきを見つけた時、すごくうれしくなります。
      では。
      わいあん

      削除
  5. スラスターは当然のことながら、回転軸に合わせて設置されています
    点対象に稼働させなければ意味の分からない加速となりますのでこうなっているのであり、それら全部を同時に使うわけではありません
    また検疫に関しましては、無酸素状態で生存する細菌が存在しますので考えない理由が無いかと
    噴射跡は構成物質に寄りますし、震度1以下の地震なんて頻繁に起きていることもお知りにならないようで
    レーザー反射鏡に関しては計算すれば求められることを不可能と断じておられますし、
    御冗談がお好きなようで

    返信削除
  6. 匿名 アポロ着陸船は、降下中の速度減衰用の主推進ノズルが大型のものが中心軸に一基であとは小型の調整用という配置・構造が無理があります。周回運動の慣性で地表に対して水平方向への速度と地表に向けた落下速度、これを併せた進行方向に対して正確な向きで主推進ノズルを吹かさなくてはなりません。小型のアポジモータで角度調整してから主推進ノズルを吹かすという理屈なのでしょうが、進行方向に対する船体の角度を測定するのもアポジモータを制御するのも膨大な計算が必要でしょう。中央に据えた一基の大出力の主推進ノズルをずれた角度で吹かせば回転運動を始めてしまいます。一旦そうなれば姿勢制御はより困難になり着陸までの時間内に立て直す事は距離に応じて難しくなっていきます。船体角度を水平から垂直に90度徐々に変えながら降下するのはあの推進器の配置では無理でしょう。ましてや、アポロ11号でアームストロングが手動で制御したなどというのは有り得ない話です。着陸船の図面に記されている操縦席のインターフェイスに操縦機構はどんなものですか?目視できる視界の位置にパイロットの姿勢の自由度は?パイロットはいくつの作業を同時にこなさなければならなくなるのか。コンピュータの制御無しに1人や2人で出来るものではないでしょう。あんな話を真に受けてしまうのはリテラシーが不足している人です。
    物理や工学を学んだという人がそれが解らないなら、それは肩書きだけで中身が伴ってない"専門家"なのでしょう。或いは単に言論を"請け負って"いるだけです。

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  7. このブログを書いていた頃は、主に4年前の2016年のことなのですが、アポロ捏造派はごく一握りの弱小チームで、来る人来る人敵だらけみたいな状況の中で書いてました。今はこんな風に捏造論を肯定してコメントしてくれる人もたくさん現れて、すごくうれしいです。

    アポロ肯定派と否定する陰謀派は、意見が決して合わない点も節々に出てきますが、どうか相手をけなし合わないようにお願いしますね。

    あと、アポロを否定する人だからといって、私の書いた内容が全部が全部合ってるとは思わないだろうとも思います。そういった異なる点を書いていただいたとしても、それはそれでしていただけたらうれしいです。

    返信削除
  8. わいあんさん

    ハンドルネームも決めずに"Unknown"のままですみません。
    ブログ興味深く見させていただいてます。
    自分がアポロ捏造疑惑を知ったのは、書店で副島隆彦氏の著作を見たのがきっかけでした。それを読み、少しばかり自分でも画像を見るなど調べてみて、本で指摘している通りアポロの月面着陸は無かっただろうなと思ってきました。それがもう10年以上前の事です。それ以降、副島隆彦氏の他の著作をきっかけに"陰謀論"とレッテルされる話をいくらか知る事になりました。(他に、911事件もきっかけでもあらります。) 論者によって様々であり、書かれた時期による内容の違いなどもあります。玉石混交であり、デマやミスリードが含まれているものもあれば、オカルトを含んだものもあります。ですが、違う情報源の中から辻褄の合うものや矛盾しないものが重なってゆくと、タブーとされる構図の大まかなものは共通してきました。労働者で情報収集の時間の限られた自分が、その後認識した程度の範囲の"陰謀論"という暴露話に照らし合わせても、アポロ捏造は何も矛盾しません。"支配層"にとっては独占領域が価値ある事なのだと思います。

    それにしても、このブログはよくここまで多岐に渡りまとめたものだと驚きながら読ませていただきました。自分が知らなかった事が沢山ありました。このブログやこちらをきっかけに調べごとをする中で勉強させていただきました。わいあんさんすごいです。自分は学も無ければ根気にも欠ける部類なのでなかなか真似できないです。個人的に一番驚いた収穫は、国際宇宙ステーションでも捏造をやっているという事を知れたことでした。宇宙開発にあまり注目してこなかったので知らなかったのですが、You TubeでJAXAがリリースしてるISS内の紹介動画を実際見れば本当に明らかにCG合成特撮だと判りました。日本人宇宙飛行士がカメラに向かって芝居をしているさまを見ていると虚しく悲しくなりました。

    このブログは大切に保存されるのがいいと思います。一般の人々の目に触れるところにこのブログがある事は価値があると思います。ただ、支配層・権力・行政当局・司法当局を敵に回すことでもありますのでお気をつけください。
     
    このm7ブログを一通り読み終えたところで、まだ自分なりに残っている事を最後に述べたいと思います。
    それは、様々な名目で打ち上げられるロケットが、実際には「何を運んでいるのか?」という事です。
    なかなか判らない事だろうと思いますが、捏造はあっても実際に発射されているロケットは数多くある筈です。研究を完全に秘密にしているか、あるいは軍事上の都合に基づくものを打ち上げているか、何だろうか?と思います。
    そう思うきっかけは、ネットで見た、カリフォルニアの山火事の跡の中に見つかった、光学兵器によるものと思われる独特な焼け跡の画像の存在です。オーストラリアの山火事では上空に光線が走ったとの目撃証言も多数あったようです。光線兵器を搭載できるのは人工衛星だけでなく航空機でも出来るはずですが、樹木の幹に垂直な角度で命中させたなら、航空機ではなく人工衛星からという事もありえます(そのような焼け跡の画像があります)。現在の太陽光パネルとバッテリーならそれなりの出力は得れるのではないかと思います。

    引き続き、n7ブログを拝見させていただこうと思います。

    長文コメント失礼しました。

    返信削除
    返信
    1. このブログ(m7)を全部読んでいただいたということで、うれしいです。ありがとうございます。

      このブログを書き始めて、捏造なのかそうではないのか、判断がつくまではいろいろと悩みましたが、捏造という結論を得てからは早かったです。いろんな観点から調べてまとめて、とても楽しかったです。

      最後のところの、ロケットが実際には「何を運んでいるのか?」、ですが、私はNASAやJAXAらが行っている宇宙ミッションは全て偽装で、無人のロケット打ち上げショーをやってるにすぎないと考えてます。アポロやそれ以前から偽装を繰り返していた彼らには何も技術的なノウハウは無いからという理由です。
      ただ、打ち上げたロケットが何かしらの用途に転用しているんじゃないかっていう疑惑があるかどうかはちょっと調べてみます。もし何かおもしろい話が得られたりしたらブログを更新しようと思います。

      n7は落書きに近い感じで作ったものなので、m7ほどの完成度は全然ないです。あまり期待はしないで見てくださいね。


      最後に、これはあくまで任意のお願いではありますが、良かったら是非 ブログの購読 をお願いします。
      購読料は年間300円と一般書籍の文庫本と比べても安い値段に設定しました。
      本当は今はやりの寄付とか投げ銭といったものでお願いをしたいのですが、支払いシステム(PayPal)の問題や今の日本ではブログに寄付や投げ銭を付けることができないといったいろいろな問題があって、現時点では定額の年間購読という形式にしました。ですが、1回支払ったあと購読をキャンセルしていただいたとしても、それはそれで構わないです。

      またどうぞよろしくお願いいたします。

      わいあん

      削除