ISS HOAX #5 ISSから見た高度400kmの景色

ISS HOAX #4 では、ISSの組み立てについてまとめました。

次はISSから見た高度400kmの景色を載せようかと思います。

CGで作られたとっても素敵な動画です。

2:31 - 2:35 のこの彗星はいただけませんね。
地球に落ちますか?

2:37 - 2:41 に映っているのはUFOですか?


次は日本上空です。
思ったより大きく見えるなと思いました。


CG鑑賞はこのくらいにしておきます。

ISS HOAX #6 につづく

ISS HOAX #4 国際宇宙ステーション(ISS)の組み立て方法

ISS HOAX #3 では、ISSの中が無重力であることをまとめました。

次はISSの組み立てについてまとめたいと思います。

国際宇宙ステーションの建設
1998年11月20日に国際宇宙ステーションの最初の構成要素(部品)が打ち上げられました。そして2011年7月に完成しました。


組み立て
国際宇宙ステーションの建設は、巨大な資材を次々に打ち上げ、地球周回軌道上で組み立てられました。組み立てでは大きなものを動かすために巨大なクレーンを使いました。

カナダアーム(貨物を移動して衛星を送り出すのにスペースシャトル上で使われたロボットアーム)は最初のクレーンでした。カナダ宇宙庁がスポンサーとなってカナダで作られ、人間ではできない方法でリーチしたり移動したりすることができるものでした。カナダアームは成功し、より大きくて性能の良いカナダアーム2につながりました。これはISSの一部となっています。

カナダアーム2は完全に伸びた時に17.6メートルの長さがあり、重さは1800キロあり、最大116000キロの重さを動作することができました。
カナダアーム2

組み立てイメージ
USA Today のサイトにあるフラッシュが一番分かりやすいです。
http://i.usatoday.net/tech/graphics/iss_timeline/flash.htm

ふりだしは1998年11月20日から
2011年5月までが収められています。


ISS HOAX #5 につづく

ISS HOAX #3 国際宇宙ステーション(ISS)の中は無重力

ISS HOAX #2 では、ISSについての基礎知識をまとめました。

今度はISSの中はなぜ無重力なのかをまとめたいと思います。

ISS内が無重力である理由
ISSは地球を周回しており、遠心力が働いています。
バケツの中に水を入れてグルグル振り回したら、水はバケツの底にへばりつきます。これと同じ理屈です。

そして遠心力と重力がぴったり釣り合ったとき、ISS内部は無重力になります。


高度400kmの重力
ISSは地球上の高度400kmを飛行しています。

地球の半径: 6400km
ISSの地球中心からの距離: 6800km

重力の強さは距離の2乗に反比例します。
地表の重力を1とすると、ISSの重力は次の様にして算出できます。

( 6400 / 6800 )2 = (0.94)2 = 0.88

つまり、ISSの高度での重力は地表の重力の 88% となり、この時の重力加速度は 9.8m/s2 × 0.88 = 8.62m/s2 になります。

重力(F:N)、質量(m:kg)、加速度(a:m/s2)の間には次の式が成り立ちます。
F = m×a
= m×8.62 [N]


秒速7.7kmの遠心力
ISSは地球の上空を秒速7.7kmで周回しています。

遠心力(F:N)、半径(r:m)、質量(m:kg)、周回速度(v:m/s)の間には次の式が成り立ちます。
F = m×v2 / r

単位を揃えます。
r: 6,800,000 m
v: 7,700 m/s

F = m ×(7,700)2 / 6,800,000
= m×8.72 [N]


重力と遠心力とがだいたい一致していますね。


ISS HOAX #4 につづく

ISS HOAX #2 国際宇宙ステーション(ISS)基礎知識

ISS HOAX #1 では、国際宇宙ステーション(ISS)はインチキだということを書きました。

アポロ計画はふりだしが「ほんとかな?それともうそなのかな?」という疑問から始まりましたが、ISSはインチキから始まっているので、あっさりとまとめていこうと思います。

次はISSについての基礎知識をまとめます。


国際宇宙ステーションとは
アメリカ、ロシア、日本、カナダ及び欧州宇宙機関 (ESA) が協力して運用している宇宙ステーションです。地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行うための巨大な有人施設です。地上から約400km上空の熱圏を秒速約7.7km(時速約27,700km)で地球の赤道に対して51.6度の角度で飛行し、地球を約90分で1周、1日で約16周しています。
現在は6名がISSに滞在しています。


各国の参加
国際宇宙ステーション(ISS)の建設計画を最初に考えたのはアメリカでした。1984年、当時のアメリカ大統領レーガンは、宇宙で人間が生活できる宇宙基地を作ることを発表し、この計画を国際協力のもとで進めることとしました。 このアメリカの呼びかけにより、1985年にはヨーロッパの国々が参加を決定、続いてカナダ、日本が参加を決めました。1993年にはロシアが参加を決定。現在15ヶ国が参加しています。

アメリカ(アメリカ航空宇宙局:NASA)
各国の調整役を行っており、実験モジュール、居住モジュールのほか、ロボットアームを設置するトラス、太陽電池パネルなどを担当しています。

ロシア(ロシア連邦宇宙局:FSA)
国際宇宙ステーションの最初の構成要素(部品)を打ち上げました。居住スペースや緊急時に地球に帰るための宇宙船などを担当しています。

カナダ(カナダ宇宙庁:CSA)
宇宙ステーションの組み立てや装置の交換に使われるロボットアームを担当しています。

日本(宇宙航空研究開発機構:JAXA)
「きぼう」日本実験棟を担当しています。この施設の中では最大4名の宇宙飛行士が同時に活動することができます。

ヨーロッパ(ヨーロッパ宇宙機関:ESA)
11カ国が参加し、実験モジュールを担当しています。


国際宇宙ステーションの建設
1998年11月20日に国際宇宙ステーションの最初の構成要素(部品)が打ち上げられました。そして2000年11月2日から宇宙飛行士たちが約3ヶ月交代で長期間の生活を始めました。2011年7月に完成しました。
当初の運用期間は2016年までの予定でしたが、アメリカ、ロシア、カナダ、日本は少なくとも2024年までは運用を継続する方針を発表もしくは決定しています。運用終了までに要する費用は1540億USドルと見積もられています。
組み立てミッションを終えて離脱したスペースシャトルからみたISS(2011年5月30日)

ISS HOAX #3 につづく

ISS HOAX #1 国際宇宙ステーション(ISS)はインチキ

アポロ計画捏造説#90 では、「月の石は南極で採取した月の隕石か?」という謎について考察し、間違いなく月の石は南極隕石だということを書きました。

「アポロ計画の残された謎」についてもすべて書き終わりました。

次は国際宇宙ステーション(ISS)の偽装について調べることにしました。
タイトルの HOAX は「偽装」とか「インチキ」という意味です。

しょっぱなから、インチキ動画を紹介しようと思います。


ピンポイントで 1m32s をどうぞ。
吊ってますね。

もう一つ、こちらの記事を見てください。

n7 - 宇宙開発陰謀論のブログ
一つ目ドローン、宇宙ステーションで無重力飛行訓練を開始 機械学習システムを利用

2016.10.3 のニュース記事を書いたのですが、完全に地球の重力の放送事故動画です。

ISS HOAX #2 につづく

アポロ計画捏造説#90 月の石は南極で採取した月の隕石か?

アポロ計画捏造説#89 では、「月面に残された計測機器は-170℃~110℃という月の環境ですぐ壊れてしまうのではないか?」という謎について考察し、精密機器をこの環境で使うことは不可能だということを書きました。

次も「アポロ計画の残された謎」についてみていこうと思います。

9つ目は「月の石は南極で採取した月の隕石か?」です。

まずは アポロ計画捏造説について⑱ に書いた記事を再掲します。

月の石は南極で収集された
ウェルナー・フォン・ブラウンはNASAチームを率いて1967年に南極へ行き、月の石を収集したと噂された。その後ビル・ケイシングは私立探偵の友人ポール・ジェイコブスを雇ってワシントン州の地質調査局(the US Department of Geology)の責任者に次の質問をした。「月の石は調査したか?そしてそれらは月から来たものか?」と。地質学者は単に笑って米国政府高官が隠蔽を知っていたことを主張した。(※ビル・ケイシングについては アポロ計画捏造説について⑬ を参照)

反論
フォン・ブラウンは確かに1967年に南極に行ってきたが、この主張は信じ難い。なぜ彼はそんなことをしたのか?推進・誘導システムのエンジニアが月隕石サンプルを見つけて回収する専門知識を持っているとは限らない、つまり地質学者も必要とするであろう。NASAは確かに非常に有能な地質学者へのアクセスを持っていたし、ウェルナー・フォン・ブラウンはNASAに関連した著名な人だった。しかし、宇宙プログラムの実際の知識を持ってもいないのに、陰謀論者が単なる一部の知識を使って空想のシナリオを作っているにすぎません。


反論においてもフォン・ブラウンが南極に行った事実は認めています。
どのような人物だったのか再確認します。


ウェルナー・フォン・ブラウン
ウェルナー・フォン・ブラウン(1912年3月23日 - 1977年6月16日)は、科学者であり、ロケット技術開発の最初期における最重要指導者のひとりです。第二次世界大戦後にドイツからアメリカ合衆国に移住し、研究活動を行いました。旧ソ連のセルゲイ・コロリョフと共に米ソの宇宙開発競争の代名詞的な人物です。

ドイツ時代からミサイルやロケットの研究を行っていました。第二次世界大戦でもヒトラー体制の下でロケットの開発を行いました。その後SS(ナチ親衛隊)とゲシュタポ(国家秘密警察)によって国家反逆罪で逮捕されたり、ヒトラーによって釈放を助けてもらったりしました。

第二次世界大戦でドイツの敗北が確実視されたときにフォン・ブラウンは他の技術者を率いてアメリカへの亡命を希望しました。アメリカ側もドイツ兵器の科学者や研究者を望んでいて亡命を支援しました。フォン・ブラウンのメンバーの大半はソ連の捕虜となりましたが、フォン・ブラウンは無事アメリカへの亡命を果たしました。アメリカではロケット開発ばかりでなくディズニーの宇宙探検のテレビ映画製作の仕事なども行いました。平和的な利用を望んでいました。

アメリカの初の人工衛星(エクスプローラー1号)の開発からフォン・ブラウンは手がけました。その後NASAが設立したマーシャル宇宙飛行センターの初代所長を1970年まで務めました。
アポロ計画で使用されたサターンVロケットを開発しました。


フォン・ブラウンは完全な工学者です。
上記の反論が「なぜ南極で石など探す必要があるのだろうか?」であれば、こちらの言い分は「なぜ南極に行く必要があるのだろうか?」です。

今度は隕石について調べてみます。


南極隕石
かつては南極で隕石はごく僅かしか見つかっていなかったが、1969年に日本の南極地域観測隊が大量に発見したことを切っ掛けに他の国も採集を始めました。南極隕石は2010年の時点で4万8000個あり、2010年の時点で見つかっている全ての隕石のおよそ77%を占めています。

南極隕石の特徴は3点あります。
  • 数が多い
  • 雪氷上にあるため発見しやすい
  • 風化や汚染がほとんど進んでいない

また、このようにも書かれていました。

1911年、ロバート・スコットが南極点を目指す途中で隕石を発見したと記録に残しています。
1912年、南磁極付近で活動していたオーストラリアのモーソン隊が1キログラムの隕石を採集しました。


アポロ計画以降のことになりますが、南極の隕石探索チーム(ANSMET)というのがありました。


ANSMET
実際に隕石発見現場の写真があります。

このように発見できるのであれば地質学者などの専門知識は不要です。


残された謎
公式には山脈近くに建設した日本の昭和基地によって南極隕石の大量発見がもたらされたとなっていますが、1911年や1912年の南極探検が行われた際に既に隕石を発見していました。生命維持に関わるのでたくさんは持ち帰れなかったでしょうが、大量の隕石が落ちていたという噂はあがって当然だと思います。

ウェルナー・フォン・ブラウンのような工学者がその他の理由で南極に行く理由もありません。

このように考えれば、南極隕石を求めて南極に行ったのはまちがいないと思います。

月の石からは新鉱物(ヘリウム3)を発見しましたが、隕石なら考えられます。

間違いなく、月の石は南極隕石だと言えます。

ISS HOAX #1 につづく

参考URL
Wikipedia - ヴェルナー・フォン・ブラウン / ペーパークリップ作戦 / 南極隕石 / ANSMET

アポロ計画捏造説#89 月面に残された計測機器は-170℃~110℃という月の環境ですぐ壊れてしまうのではないか?

アポロ計画捏造説#88 では、「高速で大気圏を通過したら燃え尽きてしまい地球に帰還できないのではないか?」という謎について考察し、宇宙船の帰還は不可能だということを書きました。

次も「アポロ計画の残された謎」についてみていこうと思います。

8つ目は「月面に残された計測機器は-170℃~110℃という月の環境ですぐ壊れてしまうのではないか?」です。

月の1日の地表の温度変化
これが月の1日の温度変化のグラフになります。(※NASAのLROの測定結果)

緯度0度(Latitude 0°)で見れば、太陽のあたる昼間は400K(セ氏126℃)、夜間は100K(セ氏-173℃)となっています。温度差は300℃です。


アポロ月面パッケージ
アポロ計画で月に残されたアポロ月面パッケージについては アポロ計画捏造説#56 にまとめています。
地震計 / 荷電粒子の測定器 / 大気圧測定器 / 熱流計 / レーザー反射鏡 / 大気組成検出器 / 微小隕石測定器 / 重力計 / 磁力計 / 太陽風測定器 / イオン検出器 といったさまざまな測定器が月面に置かれました。


アポロ12号のテレビカメラ
このストーリーは アポロ計画捏造説#55 にまとめています。
アポロ12号でピート・コンラッドは太陽に向けてテレビカメラを壊しました。
カメラを数秒太陽に向けてしまい、撮像管を焼き切ってしまったということです。


金属の熱膨張
熱膨張とは温度の上昇によって物体の長さが変化することを言います。
長さの変化は各材質がもっている固有の熱膨張係数に比例します。

いろんな金属の熱膨張係数
金属系
  • 金: 14.2   
  • アルミニウム: 23
  • 鉄: 11.7         
  • 銅: 16.6

合金系
  • 黄銅: 18~23
  • ステンテス鋼: 17~18
  • 鋳鉄: 10~12
  • 超硬合金: 5~6

プラスチック系
  • PC樹脂: 70~80
  • ABS樹脂: 80~110
  • POM樹脂: 100
  • PPホモポリマー: 170
  • PE樹脂: 130~150
  • ナイロン: 80
  • PET樹脂: 70

セラミック系
  • AL2O3: 8~9
  • ZrO2: 8.7~11
  • ダイヤモンド: 3.1

その他
  • ガラス: 9
  • コンクリート: 7~13

熱膨張による変化量ΔL の算出方法
ΔL= L × α × ΔT
ただし、L: 材料の長さ、α: 熱膨張係数、ΔT: 温度差

つまり、材質がアルミニウム、長さ200mm、温度上昇が20℃の場合の寸法変化量は?
ΔL = L × α × ΔT
= 200*10-3 × 23 × 20 = 92(μm) = 0.092(mm)
となります。

アポロ測定機器の熱膨張による変化量ΔLの算出
測定機器の材質については公開されていないので、一番熱膨張係数の低い金属の「超硬合金製」で算出します。サイズは写真でしか判断できませんが、50cm~1mぐらいと考えられます。月面での温度差は300℃です。

材質が超硬合金、長さ1000mm、温度上昇が300℃の場合の寸法変化量は?
ΔL = L × α × ΔT
= 1000*10-3 × 5 × 300 = 1500(μm) = 1.5(mm)
となります。

毎日これだけの自然膨張と自然収縮を繰り返すことになります。


残された謎
自然膨張と自然収縮を繰り返した場合、全く同じ形には戻りません。
これを繰り返すことによってこのように形状は変化します。
こんな測定機器で行った実験結果に意味がありますか?

ぐにゃぐにゃのレーザー反射鏡で地球からの光を正確に地球へ反射できると思いますか?

不可能です。

アポロ計画捏造説#90 につづく

参考URL
http://sekkei.if.land.to/item_netsu.html