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アポロ計画捏造説#43 宇宙飛行士とフリーメーソンとの関わりについて

アポロ計画捏造説#42 では、月の石が木の化石だった疑惑について調べてみました。

ウィリアム・ドレースがフリーメーソンの一員だったということで、今回はフリーメーソンについてまとめてみることにしました。

実はアポロの偽装にフリーメーソンが関わっているという話は今に始まったことではなく、アポロ陰謀論を最初に唱えたビル・ケイシング(Bill Kaysing)が既に指摘していました。


フリーメーソンについて
Wikipedia英語版(Freemasonry)から抜粋します。
Freemasonry or Masonry consists of fraternal organisations that trace their origins to the local fraternities of stonemasons, which from the end of the fourteenth century regulated the qualifications of stonemasons and their interaction with authorities and clients.
フリーメーソンあるいは単にメーソンは、14世紀の終わりごろから始まったもので、石工職人の資格を持った者や彼らの経営者や顧客とかの地元の石工職人有志で集まった友愛組織です。

The degrees of freemasonry retain the three grades of medieval craft guilds, those of Apprentice, Journeyman or fellow (now called Fellowcraft), and Master Mason.
フリーメーソンの称号には、medieval craft guilds(古工芸ギルド)の3つのグレード、見習い、熟練職人、会員(今はFellowcraftと呼ばれる)の3つのグレード、それとマスターメーソンといったものがあります。

These are the degrees offered by Craft (or Blue Lodge) Freemasonry.
これらの称号はクラフト(あるいはブルーロッジ)フリーメーソンから与えられます。

Members of these organisations are known as Freemasons or Masons.
これら組織のメンバーがフリーメーソンあるいはメーソンとして知られています。

Wikipedia英語版(Freemasonry)には近年の世界中に広まったフリーメーソンについてなど詳細情報が書かれていますが、ここでは概要が知りたかったのでここまでにします。


フリーメーソンとアポロ計画とのつながり
フリーメーソン会員の宇宙飛行士です。
アポロ計画の前に行われたマーキュリー計画やジェミニ計画の宇宙飛行士も含めています。

グリソム(マーキュリー・レッドストーン4号 / ジェミニ3号 / アポロ1号)
ゴードン・クーパー(マーキュリー・アトラス9号)
ジョン・グレン(マーキュリー・アトラス6号)
ドン・エイゼル:(アポロ7号)
エドウィン・E・オルドリンJr.:(アポロ11号)
ジェームズ・アーウィン(アポロ15号)
エドガー・ミッチェル(アポロ14号)
ウォルター・シラー(マーキュリー・アトラス8号 / ジェミニ6号 / アポロ7号)
トーマス・スタッフォード(ジェミニ6号 / ジェミニ9号 / アポロ10号)

※グリソムはアポロ1号の事故で亡くなりました。陰謀論の中では、彼は秘密をばらすと脅したため、事故に見せかけて殺されたとも言われています。(※アポロ計画捏造説について⑬-どのようにして秘密を守ったのか参照)


フリーメーソンがアメリカでどのくらいの割合でいるのかの詳細が分からないため、これだけの情報だけでは多いのか少ないのかは判断できないです。
ただ、一般的にはこの数は多い(宇宙飛行士はフリーメーソンとの関わりが深い)といわれているみたいです。

アポロ計画捏造説#44 につづく

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