MARS HOAX #3 火星ローバーの撮影場所はカナダのデボン島

MARS HOAX #2 では、火星についての基礎知識をまとめました。

次はNASAは火星ローバーの撮影をカナダのデボン島で行ったという話です。

1つ目の動画
ちょっとよく分からなかったのですが、Google Earth の写真なんでしょうか。

NASAのキャンプと Drill Hill という丘を紹介しています。

ローバー(NASAの青いロゴも見れます)

NASAマークの車

ローバー

火星によく似た地形


2つ目の動画
デボン島にホートン・クレーターという場所があります。

火星の映像によく似た地形です。

インタビューで「ここが火星の撮影場所」としゃべっています。


火星ローバーはカナダのデボン島で撮影されました。

MARS HOAX #4 につづく

MARS HOAX #2 火星についての基礎知識

MARS HOAX #1 では、火星探査ミッションの一覧をまとめました。

次は火星についての基礎知識をまとめたいと思います。

火星について
  • 直径は地球の半分ほどで、質量は地球の約1/10
  • 重力の強さは地球の38%
  • 自転周期は24時間39分で地球とほぼ同じ
  • 公転周期は687日
  • 衛星はフォボス、ダイモスの2つ
  • 日光の強さは地球の44%
  • 表面温度は最低-140度、最高20度、平均-63度
  • 大気はあるが希薄で、大気圧は地球の75%
  • 大気の厚さは11kmで地球の6kmよりも厚い(地球よりも重力が軽いため)
  • 大気の組成は二酸化炭素が95%
  • 冬の極地では二酸化炭素が凝固して厚さ数メートルの氷(ドライアイス)となる
  • 地面は岩で覆われている
  • 微生物の存在の可能性も考えられているが未確認
  • 地球の外側で太陽を周回しており、地球は780日(2年と7週間と1日)ごとに火星を追い越す
  • 近接時の距離は平均して約8000万km(光の速さで4分)
地球と火星の大きさの比較
地球の軌道と火星の軌道
(2年2か月ごとに接近して地球は火星を追い越します)
火星探査機の軌道

MARS HOAX #3 につづく

MARS HOAX #1 火星探査ミッション一覧

HUBBLE HOAX #6 では、宇宙を描いたCGアニメーション動画を紹介しました。

次はMARS HOAX(火星疑惑)です。
今度もハッブル宇宙望遠鏡の疑惑と同じようにさらりと紹介して終わるかと思います。

最初は火星探査ミッションの一覧をまとめます。

火星探査ミッション一覧
ミッション名
年月
詳細
マルス1号
1962年11月
ソ連
通信途絶。
マリナー4号
1964年11月
アメリカ
火星から9600kmを通過。近傍写真を撮影。
ゾンド2号
1964年11月
ソ連
通信途絶。
マリナー6号
1969年2月
アメリカ
火星から3550kmを通過。近傍写真を撮影。
マリナー7号
1969年3月
アメリカ
火星から3550kmを通過。近傍写真を撮影。
マリナー8号
1971年5月
アメリカ
打ち上げに失敗。
マリナー9号
1971年5月
アメリカ
火星周回軌道に入る(初)。
マルス2号
1971年5月
ソ連
火星に墜落(初)。
マルス3号
1971年5月
ソ連
着陸直後に通信途絶(初)。
マルス4号
1973年7月
ソ連
火星軌道投入に失敗。
マルス5号
1973年7月
ソ連
通信途絶。
マルス6号
1973年8月
ソ連
着陸直後に通信途絶。
マルス7号
1973年8月
ソ連
火星軌道投入に失敗。
バイキング1号
1975年8月
アメリカ
火星軟着陸。
バイキング2号
1975年9月
アメリカ
火星軟着陸。
フォボス1号
1988年7月
ソ連
通信途絶。
フォボス2号
1988年7月
ソ連
通信途絶。
マーズ・オブザーバー
1992年9月
アメリカ
通信途絶。
マーズ・グローバル・サーベイヤー
1996年11月
アメリカ
火星周回軌道に入る。
マルス96
1996年11月
ソ連
打ち上げに失敗。
マーズ・パスファインダー
1996年12月
アメリカ
火星軟着陸。
のぞみ
1998年7月
日本
火星軌道投入に失敗。
マーズ・クライメイト・オービター
1998年12月
アメリカ
火星に墜落。
マーズ・ポーラー・ランダー
1999年1月
アメリカ
火星着陸に失敗。
2001マーズ・オデッセイ
2001年4月
アメリカ
火星周回軌道に入り、現在観測中。
マーズ・エクスプレス
2003年6月
欧州宇宙機関
火星周回軌道投入。着陸機は通信途絶。
マーズ・エクスプロレーション・ローバー(MER-A)
2003年6月
アメリカ
火星軟着陸。
マーズ・エクスプロレーション・ローバー(MER-B)
2003年7月
アメリカ
火星軟着陸。ローバーの愛称は「オポチュニティ」。
ロゼッタ
2004年3月
欧州宇宙機関
火星スイングバイ。探査目標は別の小惑星・彗星。
マーズ・リコネッサンス・オービター
2005年8月
アメリカ
火星周回軌道に入り、現在観測中。
フェニックス
2007年8月
アメリカ
火星軟着陸。
ドーン
2007年9月
アメリカ
火星スイングバイ。探査目標は別の小惑星。
蛍火1号
2011年11月
中国
地球軌道離脱に失敗。
フォボス・グレント
2011年11月
ソ連
地球軌道離脱に失敗。
マーズ・サイエンス・ラボラトリー
2011年11月
アメリカ
火星軟着陸。ローバーの愛称は「キュリオシティ」。
マーズ・オービター・ミッション
2013年11月
インド
火星周回軌道投入。
MAVEN
2013年11月
アメリカ
火星周回軌道に到達。
エクソマーズ
2016年3月
欧州宇宙機関
火星墜落。


予想以上に多数のミッションが行われていました。
また、火星に軟着陸して調査を行っているのはアメリカのみであり、アメリカの独占状態であることも分かりました。

MARS HOAX #2 につづく

HUBBLE HOAX #6 宇宙を描いたCGアニメーション動画

HUBBLE HOAX #5 では、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した写真はPhotoshopで作成されたことをまとめました。

ハッブル宇宙望遠鏡ネタは終わったので、最後に見ごたえのある宇宙を描いたCG動画を紹介します。

Youtube動画を再生した時、右下に全画面表示のアイコンが出てくるので、それを使って全画面で見るのがおすすめです。






これでハッブル宇宙望遠鏡の疑惑はおしまいです。

次は火星疑惑(MARS HOAX)に行きたいと思ます。


MARS HOAX #1 につづく

HUBBLE HOAX #5 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した写真の作り方

HUBBLE HOAX #4 では、高度600kmの熱圏でハッブル宇宙望遠鏡のメンテナンス作業をするのは無理だということ、公開された映像は屋内で撮影されたものということをまとめました。

次はハッブル宇宙望遠鏡が撮影した写真の作り方です。

こんな動画がありました。


この動画ではMACのPhotoshopを使っていて、見事にCG映像を再現しています。

この写真が。。。

このようになって。。。

色がついて。。。

完成です。

ハッブル宇宙望遠鏡の写真はPhotoshopで作成されました。


HUBBLE HOAX #6 につづく

HUBBLE HOAX #4 高度600kmでのメンテナンス作業

HUBBLE HOAX #3 では、地上で行われている観測とハッブル宇宙望遠鏡の地球上空で行われている観測について比べ、能力のはるかに劣るハッブル宇宙望遠鏡には価値が全くないことを書きました。

次は高度600kmで宇宙飛行士がメンテナンス作業ができるのかどうかについて書こうと思います。

過去に行われたメンテナンス作業
ハッブル宇宙望遠鏡は過去に6度のサービスミッションと呼ばれるメンテナンス作業を行っています。
  • 1993年12月:初のサービスミッション (SM1) (STS-61) 。球面収差修正用の光学系であるCOSTAR(Corrective Optics Space Telescope Axial Replacement)を設置しました。これにより鮮明な画像が得られるようになりました。WF/PCの代わりに、WFPC2(Wide Field Planetary Camera 2)を設置、また太陽電池パネルの交換も行ないました。
  • 1997年2月:2度目のサービスミッション (SM2) (STS-82) 。FOS(Faint Object Spectrograph)の代わりにNICMOS(近赤外カメラ及び多天体分光器:Near Infrared Camera and Multi-Object Spectrometer)や、GHRS(Goddard High Resolution Spectrometer)の代わりにSTIS(宇宙望遠鏡撮像分光器:Space Telescope Imaging Spectrograph)の設置などを行ないました。
  • 1999年12月:3度目のサービスミッション (SM3A) (STS-103) 。ジャイロスコープ6台全てを交換、主コンピュータの交換などを行いました。
  • 2002年3月:4度目のサービスミッション (SM3B) (STS-109) 。新型メインカメラACS (掃天用高性能カメラ:Advanced Camera for Surveys) の取り付け(FOC(Faint Object Camera)と交換)、太陽電池パネルを新型のものに交換、NICMOSの冷却装置の設置などを行いました。
  • 2006年10月:5度目のサービスミッションを行い、2013年まで利用を続けるための修理を行うことがNASAより発表されました。
  • 2009年5月:6度目のサービスミッション (SM4) (STS-125)。WFPC2をWFC3(Wide Field Camera 3)へ交換、故障したACSとSTISの修理、COS(Cosmic Origins Spectrograph)の設置、ジャイロとバッテリーの交換など大幅な修理を行ないました。ハッブルは「今までで最高の性能」(NASA)になり、少なくとも2014年まで寿命が延びました。ミッションは無事完了し、4ヶ月間のテスト期間を経て活動を再開しました。

高度600kmの熱圏での作業
高度600kmは大気圏の中でも熱圏と呼ばれる層であり、気温は高度とともに上がり、500℃以上にまで上昇します。密度は極めて薄いため、温度は感じられない(はず)と言われています。
※熱圏については ISS HOAX #6 を参照。


密度が薄いため気温は感じられないという主張がありますが、ハッブル宇宙望遠鏡の本体はその空間内にあるので、当然その温度まで熱せられています。

宇宙飛行士は普通に600℃の甲板に立ち、600℃の取っ手につかまっています。
強烈な紫外線やX線も浴びています。

STS-125 ミッション中の宇宙飛行士
STS-125 ミッション中の
宇宙飛行士

いくら耐熱機能が整っていたとしても、この環境内で太陽電池パネルを交換したり故障した部品の修理をしたりといった写真のような作業をするのは危険すぎです。

写真を見ても、影の映り込み具合、光の反射の具合が、明らかに屋内で撮影されたものです。


HUBBLE HOAX #5 につづく

HUBBLE HOAX #3 地上の観測と地球上空の観測の違い

HUBBLE HOAX #2 では、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した写真を紹介しました。

次は地上で行われている観測と、ハッブル宇宙望遠鏡の地球上空で行われている観測について、比べてみます。

地上の観測と地球上空の観測の違い

地上での観測ハッブル宇宙望遠鏡での観測
大気の影響受ける受けない
望遠鏡のサイズ現在の最大口径12m口径2.4m
長時間露光可(追尾することが必要)不可(97分で地球を1周)

これだけでもわかるように、口径で言えば地上のたくさんの望遠鏡に比べてもはるかに劣ります。

唯一大気の影響を受けないという点でメリットはありますが、大気による「揺れ」が生じるだけであり、それさえ克服できれば上空での観測と何の差もありません。

ハッブル宇宙望遠鏡は高速で地球上空を周回しているというのに、その揺れはないということでしょうか?

つまり、理論上、地上で観測した方がはるかに高性能であり、能力のはるかに劣るハッブル宇宙望遠鏡には価値が全くないのです。

ハッブル宇宙望遠鏡のみがきれいな写真を撮れるのであれば、それは単にCG加工しただけであり、見た目は楽しませてくれますが、科学的価値は全くありません。


HUBBLE HOAX #4 につづく