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アポロ計画捏造説#86 月面で浴びる太陽からの放射線に宇宙飛行士は耐えることはできないのではないか?

アポロ計画捏造説#85 では、「月からの電波は地球に届かないのではないか?」という謎について考察し、技術的には不可能ではなさそうということを書きました。

次も「アポロ計画の残された謎」についてみていこうと思います。

5つ目は「月面で浴びる太陽からの放射線に宇宙飛行士は耐えることはできないのではないか?」です。

月面の放射線
月面に限らず宇宙には太陽風や宇宙線というものがあり、放射能で満たされています。
これらは地球の磁場によって遮られています。
また、太陽は11年周期で活発な活動をしており、活発時には太陽フレアという爆発現象を引き起こします。その際にははるかに強力な放射能が飛び交います。

補足
アポロ16号と17号の間は太陽活動の活発な時期であったため、もし太陽フレアが発生していれば地球磁気圏外にいる宇宙飛行士は生きていられなかったと言われています。


太陽風
  • 太陽から吹き出す極めて高温で電離した粒子(プラズマ)になります。
  • 太陽の重力でもこのコロナガスを繋ぎ止めることができず、イオンや電子が放出されます。
  • 毎秒100万トンもの質量が太陽から放射されており、地球の公転軌道に達するときの速さは約300~900 km/s、平均約450 km/sで、温度は106 Kに達することもあります。
  • 地球磁場に影響を与え、オーロラの発生の原因の一つとなっています。
  • 1958年にユージン・ニューマン・パーカーが提唱しました。
  • 1962年打ち上げの金星探査機・マリナー2号によって観測されました。
疑問
地球は太陽の周りをまわることで太陽に落ちずにいられます。
しかし太陽風の物質は太陽をまわっていないので、太陽の引力に引かれます。
つまり、太陽から放たれた物質も太陽との間で万有引力が働くので、いつか必ず太陽に落ちるはずです。
なぜ戻りの太陽風というのは存在しないでしょうか?


マリナー2号
  • マリナー2号は1962年8月27日に打ち上げ12月14日に金星から35,000kmの地点を通過しました。
考察
この当時は原子力電池さえも持っておらず、電源はありませんでした。
つまりプルトニウム238を利用した宇宙探査ミッションと同様、マリナー2号も偽装になります。(※アポロ計画捏造説#67 参照)
太陽風は偽装されたミッションで観測されたものであり、実在しません。


宇宙線
  • 宇宙空間を飛び交う高エネルギーの放射線のことです。
  • 主な成分は陽子であり、アルファ粒子、リチウム、ベリリウム、ホウ素、鉄などの原子核が含まれています。
  • 地球にも常時飛来しています。
考察
太陽の重力につかまれば太陽に落ちます。
太陽に最も近い恒星ケンタウルス座α星が放った物質も自分自身の重力につかまって落ちます。
超新星爆発で重力崩壊するほどに爆発したら、物質が宇宙空間を飛び交うかもしません。しかしその物質が地球に届くことはないでしょう。
宇宙空間には宇宙線も存在しません。


残された謎
私が考察する限り、宇宙空間には太陽風も宇宙線も存在しません。もちろんヴァン・アレン帯も存在しません。(※アポロ計画捏造説#82 参照)
太陽から届くのは波長のみであり、X線、紫外線、可視光線、赤外線といったもののみになります。
これらのうち、波長が短く200nm以下のX線や紫外線は大気圏で吸収されますが、宇宙空間では無防備です。

宇宙飛行士はX線の対策が必要であり、鉛のスーツが必要です。
しかしアポロ宇宙飛行士の宇宙服はそのようなX線を遮断できる材料は使われていませんでした。
アポロが月に行っていれば、宇宙飛行士は強烈なX線を全身に受けており、耐えられなかったはずです。

アポロ計画捏造説#87 につづく

参考URL
Wikipedia - 太陽風 / 太陽フレア / 宇宙線
太陽・太陽風50のなぜ?

2 件のコメント:

  1. 太陽に戻る荷電粒子も存在すると思います。しかしその粒子の初速度は第三宇宙速度でしたか以下です。荷電粒子の速度は、例えばガウス分布など、統計的に分布していると思いますが、平均速度が第三宇宙速度よりずっと大きければ、戻りの荷電粒子の数が少なく、戻りの太陽風というほどのものではないと思います。 

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    1. コメントありがとうございます。
      考察の仕方はひとそれぞれ、違う部分があっていいと思います。
      私はそれほど科学に強いわけではないので、詳しい方の意見はうれしいです。

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