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アポロ計画捏造説#84 着陸した月着陸船は日に当たって高熱になるのではないか?

アポロ計画捏造説#83 では、「アポロ月着陸船がバランスを維持して月面に着陸することはできるか?」という謎について考察し、不可能だということを書きました。

次も「アポロ計画の残された謎」についてみていこうと思います。

3つ目は「着陸した月着陸船は日に当たって高熱になるのではないか?」です。

アポロ着陸地点と滞在時間
着陸地点(緯度)および滞在時間

Apollo 11 北緯00度40分 / 滞在時間:21時間31分
Apollo 12 南緯03度01分 / 滞在時間:31時間31分
Apollo 13 未着陸
Apollo 14 南緯03度38分 / 滞在時間:33時間30分
Apollo 15 北緯26度13分 / 滞在時間:66時間54分
Apollo 16 南緯08度58分 / 滞在時間:71時間02分
Apollo 17 北緯20度19分 / 滞在時間:75時間00分

月の1日の地表の温度変化
これが月の1日の温度変化のグラフになります。(※NASAのLROの測定結果)

6:00に日が昇り、18:00に日が沈んでいます。
緯度により、1日の温度変化に違いが見られます。

月の1日は月齢と同じ 29.5 日になるので、月の1時間は地球の 1.23 日になります。


アポロ滞在の月面温度
これらを使って、だいたいの月面の地表の温度を読み取ります。

アポロは日が昇ってすぐの朝の時間帯を狙って月面に到達しました。朝6:00過ぎですね。

アポロの滞在時間を月の時間に変換します。
Apollo 11: 21時間31分 → 月の時間で 0.72 時間
Apollo 12: 31時間31分 → 月の時間で 1.06 時間
Apollo 13: 未着陸
Apollo 14: 33時間30分 → 月の時間で 1.13 時間
Apollo 15: 66時間54分 → 月の時間で 2.26 時間
Apollo 16: 71時間02分 → 月の時間で 2.40 時間
Apollo 17: 75時間00分 → 月の時間で 2.54 時間

6:00 に日が昇るといっても 6:00 ぴったりにアポロが着陸するというわけではないので、3時間後の9:00 頃の時間を読み取っても差し支えないかと考えられます。

9:00 の 緯度0度(Latitude 0°)の月面の温度は 350K を超えています。セ氏に直すと 76.8 度以上ということになります。


残された謎
月面の地表の温度が 76 度以上になっているということは、アポロ月着陸船も同じように熱されていることになります。

これを空調機で冷やすことができるでしょうか?

不可能です。

着陸した月着陸船は日に当たって高熱になり、人が乗り込むことはできないです。

NASAのLROも偽装ですが、もしそうでなかったとしても、このような残念な結果になりました。

アポロ計画捏造説#85 につづく

参考URL
http://pics-about-space.com/apollo-landing-sites-map
https://wattsupwiththat.com/2012/01/22/unified-theory-of-climate-reply-to-comments/

2 件のコメント:

  1. 月面の表面温度が76度になっていても、アポロ宇宙船が同じように熱せられることにはなりません。太陽光の反射率とアポロ宇宙船の熱放射との平衡で温度は決まります。月表面の反射率はかなり低い(実際、月表面は地球表面よりも1/5しか反射しない)し、滑らかな金属表面は鏡と同じで反射効率は高いです。
    冷却は何かの蒸発熱を用いることで可能です。金属の比熱は小さいので、例えば、水を表面から染み出すように放熱する装置をつければ、冷却は可能かと思います。

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    返信
    1. Social Chemistryさん
      コメントありがとうございます。
      月着陸船の写真をここには載せていませんがこちらのページにはあります。
      最先端技術で作られた月着陸船
      がらくたで作ったオブジェに見えますが、NASAが公開している公式の月着陸船です。
      見た目から反射効率が低そうに見えるのですが、どうでしょうか?
      このブログはいろんな疑惑を載せているので、興味があったページがあったら是非同意できるとかできないとかコメントしてくださったらうれしいです。
      わいあん

      削除