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アポロ計画捏造説#57 アポロが行った月面での実験のこと

アポロ計画捏造説#56 では、WikipediaのApollo Lunar Surface Experiments Package(アポロ月面実験パッケージ)を訳してみました。

せっかく訳したこともあり、アポロで行われた実験について、もう少しまとめてみようと思います。

注意
レーザー反射鏡の疑惑については既に#47 レーザー反射鏡のことでまとめています(※コメント欄でも追加の議論をしています)。そのため、ここでは扱いません。


前回書いたWikipediaを和訳した記事では月面上でどんな測定をしたのかが分かりにくいので、あらためてまとめなおします。


A11
A12
A14
A15
A16
A17
受動的月震実験(PSE)

能動的月震実験(ASE)




超熱イオン検出実験(SIDE)



太陽風スペクトロメーター実験(SWS)




月面磁力計(LSM)



冷陰極ゲージ(CCG)



荷電粒子月面環境実験(CPLEE)





熱流量実験(HFE)



月面噴出物および隕石実験(LEAM)





月震プロファイリング実験(LSPE)





月面重力計(LSG)





月面大気組成実験(LACE)





○・・・アポロ11号のPSEは設置をしたが、すぐに破損してしまった。アポロ17号のLSGは設計ミスのため、動作しなかった。


太陽風の放射能データ
月宇宙飛行士たちが月面上で受けた宇宙放射線についてNASAは一切公開していない。月面の放射能データは機密とされた。また月面探査機によって測定された放射能データも機密である。確認可能な比較データは一切ない特異データとなっている。(※⑱捏造疑惑一覧-月面上の宇宙放射線 参照)


熱流量実験
未解析だったアポロ熱流量観測データ
https://www.wakusei.jp/book/pp/2007/2007-2/2007-2-11.pdf
NASAは途中で研究を放棄し、30年以上経ってから東京大学とJAXAが放棄されたデータを解析して新たな発見をしたという報告。機器が壊れたわけでもなく、中止を宣言したわけでもなく、単純に研究を放棄している。NASAの科学に対する対応に問題があるし、莫大な費用をかけて得られた貴重な実験データを日本人に譲って日本人が解析するのも考えられない。本来ならNASAは絶対に手放さず、自分たちで解析して自分たちが栄誉を受けるべき資料である。
この事実は実験データが偽装データであり、また、JAXAはNASAの月着陸偽装の隠ぺいに加担していることを意味している。


地震計データ
アポロ深発月震のカオス的活動
月震データの解析レポート。
最終ページの結論にはこのように書かれている。
深発月震に見られる発生周期のゆらぎが単なる確率的なノイズではなく,カオス的なものであり,その背景にはどんな未知の物理則が存在しているのかも知れず,今後の研究課題である。
何の知見も得られていない。
研究員は日本人。

月震観測で月内部構造はどこまでわかったか
https://www.wakusei.jp/book/pp/2011/2011-1/2011-1-004.pdf
アポロ12、14、15、16号の4つしか月震計は置いていないが、アポロ17号の重力計でも地震測定ができると報告し、アポロ17号の月震解析データを掲載している。
しかしアポロ17号の重力計(LSG)は設計ミスのため、動作しなかった(※#56 WikipediaのApollo Lunar Surface Experiments Package(アポロ月面実験パッケージ)を訳してみました-アポロ17号 参照)。
したがって、このデータは明らかにねつ造である。
研究チームは全員日本人(JAXAと東京大学)。

月の裏側にも!アポロのデータから深発月震の震源を決定
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/04/28moon/index-j.shtml
計算機能力の向上や震波解析技術の発展により新たな知見が得られたという報告。
パリ地球物理研究所とJAXAで構成された研究チームは日本人。

アポロ計画で測定されたデータから、月の地震の震源が新たに5つ突き止められた。うち1件は月の裏側で発生したものだということも明らかにされている。
厚さ約60kmの地殻、その内側には岩石でできた「マントル」と呼ばれる層、さらに内側には金属でできた核があると考えられている。

しかし、アポロ12、14、15、16号の4つしか月震計は置いていない。

通常震源を特定するには3点(以上)の地震測定器からコンパスで円を描き、合流した点を震源とする。しかし、アポロ14号、15号、16号の着陸地点を頂点とする三角形は、3辺とも1000km以上離れている。1000kmといったら東京と北海道のはずれぐらい離れており、震度1や2の地震の震源の特定は不可能ということを意味する。また月の裏側の震源を特定することなどありえない。

上記を踏まえると、上のニュースとWikipediaの月震がいかに異常なことが書かれているかが分かる。
(※#37 アポロおもしろ資料集-月震の震源 参照)


結論
JAXAはNASAの月着陸偽装の隠ぺいに加担している。
JAXAを含めた多数の日本人科学研究者は、NASAのねつ造データを解析してレポートを作っており、無駄な労力を払わされている。
まっとうな科学研究者であれば、アメリカでさえ、自分の実験データのみを信じており、このようなことはしない。


アポロ計画捏造説#58 につづく

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