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アポロ計画捏造説#45 NASAの技術資料APOLLO PLSS(生命維持装置)を訳してみました

アポロ計画捏造説#44 では、Daft PunkのContactという曲に入ってるアポロ17号の船長の音声について書きました。

今度はNASAの技術資料APOLLO PLSS(生命維持装置)を訳してみました。

このページはNASAの技術資料を訳しただけの公平な内容ですが、ブログ全体はアポロ捏造説について書かれています。人によっては受け付けないと思いますので、そういう人は他のページは参照されないよう、くれぐれもご注意ください。

APOLLO PLSS(生命維持装置)

Apollo PLSS 画像
特に断りのない限り、これらの画像は本格的な断面図であり、Portable Life Support System(PLSS:生命維持装置)のエンジニアリングモデルです。内部の構成部品の色付けは重要なものの識別のために使われています。生産モデルでは色付けはされませんでした。

これらの画像の中では、PLSSの「正面」は宇宙飛行士の背中を受ける側を通例としています。これらのほとんどの画像は「正面」から撮影され、そしてそれ故に読者の「左側」は宇宙飛行士の「右側」になります。

特別に言及される場合を除き、写真はジャーナルエディターのエリック・ジョーンズによって撮影され、フランク・オブライエンによってスキャンされました。PLSSモデルの情報提供のため、NASAジョンソン宇宙センターのジョー・コスモに感謝します。

サムネイル画像をクリックすることで、新しいブラウザウインドウでフルサイズの画像を表示することができます。

PLSS システム概要
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まず、PLSSとその主要コンポーネントのハイレベルの略図はここで見ることができます。コンポーネントを正しく把握するために詳細な写真を見るときには、これらに戻って参照することがとても役に立ちます。PLSSは3つの異なったシステムで構成されていますが、PLSSというフレーズはしばしばこれら3つのコンポーネントすべてを参照して使われます。

この略図はPLSSの主要コンポーネントを、コントロールのことや展示することも加えて、示しています。ここには3つの主要なコンポーネントがあります。生命維持装置(PLSS)自身、酸素浄化システム(OPS)、そして胸に取り付けられたリモートコントロールユニット(RCU)です。PLSS自身における主要なコンポーネントは正面右上隅に配置されています。船内を移動する際の、水の分流弁、一次酸素遮断弁、それと水の遮断と解放弁といったものがあります。これらの弁(バルブ)はお互いに密接してはいますが、影響は与えにくいようにできていました。弁(バルブ)を操作するためには、しばしば他の乗組員からの手助けが必要でした。

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概略図(左)はPLSS、OPS、それとRCUの個々のコンポーネントを示しています。この図は特にPLSSと宇宙服の間の水と酸素の流れを理解するのに役に立ちます。追加の図(右)では宇宙服とPLSS/OPS/RCUの電力、水、酸素、通信供給パイプラインといった接続を理解するのに役立ちます。マウロ・フレスチ・フルランはRCUの上面を見たはっきりとラベル付けされた写真を提供しました。

PLSSのさまざまな電力、水、酸素のコネクタをハイライトしたPLSS/OPS組み立ての正面図と背面図はこの下に並べて表示されています。
Front (60k; jpg)
Back (54k; jpg)
水の分流弁は、気化された物質をループ状になった水循環装置で循環させ、水を流すことで冷却調節するために使われます。気化された物質に送る水の量を調節するのに3つの場所が利用可能でした。最小設定では最小限の水を気化された物質に流用し、そして75から80度の間で水を循環しました。中間の設定では宇宙服内の水路に入る水は60から65度の間でした。最大設定にセットすると、ほとんどの水を気化された物質(結果として最大の冷却)に流用し、水は40から45度になります。

ほとんどの時間、乗組員は最小冷却の設定を維持しており、運動する期間だけ中間設定の冷却が使われました。冷却機能は高い設定にすると特に効果的でした。アポロ16号の宇宙飛行士ジョン・ヤングは、彼が休んでいる際に中間設定にしていたところ「凍った」ことを述べました。

第二に、PLSS上の中央の弁(バルブ)は酸素遮断弁です。開いた時、酸素はPLSSにある高圧シリンダからフローリミッタや圧力調節器を通じて宇宙服の中に流れていきます。いったん酸素遮断弁が開かれると、圧力調節器は自動的に宇宙服の圧力を約3.7PSIに維持しました。

第三のそして最も内側にある弁(バルブ)が水の遮断と解放弁でした。開いた時、水がタンクからループ状になった水循環装置に流れるようになります。この弁(バルブ)は開と閉の2つの状態しかなく、PLSSと宇宙服の間の水の流れを制御しました(実際の水の温度は水の分流弁で調節されていたことを思い出してください)。

PLSS制御弁の後ろ、左下側にあるのが、プライマリ酸素コネクタです。月着陸船下降段の供給タンクからPLSSの酸素ボトルを再充電するのに使われました。これらのコネクタは、すべての他の再充電装置のように、流星塵や熱による圧力から守るためにフラップの下に隠されました。

PLSSの裏側の周り、底部には、水再充電装置があります。酸素再充電と同様に、冷却水が下降段にあるタンクから供給されました。排水は、酸素ループ内の水蒸気から凝縮されたが、再充電サイクルの間に排出され、月着陸船にある排水タンクに溜められました。

3つの制御弁の上にあるのがPLSSバッテリーです。各バッテリーは一回のEVA(船外活動)を行う上で十分な容量を持っていました。1つ目のバッテリーは、打ち上げ前からインストールされているが、2回目のEVAの前にはEVA事前手順中に取りかえられます。スペアバッテリーはMESAの中に格納されていて、EVA終了手順中にキャビンの中から新しいものが持って来られました。

制御弁の逆側に(乗組員の左手側、私たちからすると右側に)、そしてPLSSの一番上に、水酸化リチウムキャニスターがインストールされています。キャニスターはその容器の中に縦にインストールされていて、カバーは部品のための機密シールの役目をしました。バッテリーと同様に、新しい水酸化リチウムキャニスターが打ち上げ前にPLSSにロードされ、新しいキャニスターはMESAの中に格納されていました。

4つのストラップは宇宙飛行士の宇宙服に直接PLSSを固定しました。ループ状のストラップは、地球上の伝統的なバックパックでも見られるのだが、硬くて厄介な宇宙服では扱いにくいものとなるでしょう。その代わり、それぞれのストラップはラッチクリップで止められました。肩のストラップは宇宙服の胸上方でリング状の部品に接続され、PLSSの重さの大部分を支えました。下側のストラップは、PLSSの横方向の安定性を維持するために使われ、両方のヒップのちょうど真上に位置するリングに接続されました。最もよくフィットするように各ストラップの長さで調整できるようになっています。

十分に充電されたPLSSが打ち上げ前に月着陸船に積み込まれており、最初のEVA(船外活動)前のかなりの時間を節約しました。引き続き行われるEVAのために、乗組員は翌日使うためにEVA終了手順の間で新しいバッテリーと水酸化リチウムキャニスターを回収しました。PLSSの再充電には6段階のプロセスがありました。通常はEVA事前手順の一環として行われたのだが、PLSSの消耗品を充填するために業務時間後の予備の時間を割り当てる乗組員もいました。手順は宇宙服一点に対して約30分を要し、乗組員はそれぞれ自分自身の装備に対して取り組みました。膨大な量のタスクがあり、この一連の手順は1時間未満で行っていました。

まず最初にバッテリーと水酸化リチウムキャニスターは新しいユニットと交換しました。使用済みバッテリーとキャニスターは大きな袋に入れて保管した上で翌日のEVAの始めに月着陸船下降段の下に投げ込まれ、あるいは最後のEVAミッションの後ではフロントハッチに廃棄されました。次に、PLSSにある酸素ボンベは月着陸船下降段の高圧酸素供給部から2段階のプロセスで充電されました。まず、PLSS酸素シリンダを約90%満たすよう充電が行われました。数分後(シリンダーを冷却して)、酸素の供給は約95%から98%にして完成されました。最後に、3段階のプロセスが水管理システムを提供するために使われました。ステップ1では冷却水の供給を充電しました。次のステップでは排水が排出されて、ステップ3では冷却水システムから余ったガスを排出しました。そのようなガスによって作られた気泡は宇宙服内の冷却水の流れを妨げる可能性がありました。

月着陸船へのPLSSの積み込み
地球からの飛行中や着陸最中、月着陸船操縦士(LMP)のPLSSはハッチ前方の船尾の床に直接取り付けられました。写真はガーデンシティの航空博物館で2002年にフランクとスタンリー・オブライエンによって撮影されました。



船長(CDR)のPLSSはフライトステーション後ろの仕切り側面に固定されました。写真はキャビンの後ろ側に向かって撮っており、ガーデンシティの航空博物館で2002年にフランクとスタンリー・オブライエンによって撮影されました。クリックすると大きな写真を見ることができます。



Apollo PLSS 画像
酸素浄化システム(OPS)の2つの酸素格納球およびそのレギュレーターは青いフレームの枠内に見られます。OPSの圧力計(緑色)は右手の酸素格納球の下に見ることができます。OPSはPLSSから完全に切り離されており、PLSSが故障した際の緊急時の使用を考えていました。水平の青いプレートはOPSを取り付けるためPLSSにマウントポイントを提供します。OPSの下には船外通信システム(EVCSあるいはラジオモジュール)(水平に置かれた2つの金のボックス)それと熱交換器 / 昇華器(銀色、切り取られた形に見える)。水酸化リチウムキャニスターは昇華器の下の裏側に緑と白で見ることができます。

水酸化リチウムキャニスターはPLSSに差し込まれているように見えます。酸素がループして戻ってくるところで、水酸化リチウムは酸素を流すために二酸化炭素を吐き出すためのスクラブに使われました。キャニスターを取り付ける開口部は、PLSSの宇宙飛行士の左手側、およそ肩の高さのところにあります。このエンジニアリングモデルでは、キャニスターはPLSSの内側に見ることができます。生産モデルでは、キャニスターは完全に中にもぐりこんでいます。

PLSSの宇宙飛行士の右手側、PLSSの正面は私たちから見て左側です。水酸化リチウムキャニスターホルダーの丸い白いカバーは写真中央に見ることができます。キャニスターホルダーの下には、赤色で、2つあるPLSS酸素ボンベのうちの1つがあります。PSLSSは(月着陸船も同様だが)、圧縮された高圧の酸素が呼吸のために蓄えられています。液体窒素は呼吸するための酸素としては使われませんでした。超低温で保管し管理する必要があり、複雑さや重さに問題があったためです。PLSSの酸素ボンベの右手にある2つのホースは(緑の酸素用マニホールドに接続されている)供給用ホースとなっていて、返還用ホースは熱交換器 / 昇華器(写真では隠れている)と水酸化リチウムキャニスターに接続されています。

熱交換器 / 昇華器(銀色、切り取られた形に見える)、無線用モジュール(銀)、それと水酸化リチウム(背景,、緑と白)の拡大図です。リモートコントロールユニット(RCU)は、前景にあり、乗組員の胸に取り付けられます。

昇華器と熱交換器はPLSSの返還用の部分です。酸素は、宇宙飛行士の体によって発生された熱で温められ、二酸化炭素を除去するために水酸化リチウムキャニスターを通じて通過する前に、熱交換器で冷却されます。水は液体冷却ガーメント(LCG)によって循環し、また供給水を冷やす別個の供給装置に熱を与える熱交換器を通じて流れます。供給水は昇華器、それには氷の層も存在しており、最終的には蒸発し、そして余分な熱を運び去ります。前景に胸に取り付けられたリモートコントロールユニット(RCU)の制御部を見ることができます。金色のロータリースイッチは無線伝送モードを選択します。スイッチの右に酸素の圧力計があります。右の警告表示上の5つのウインドウと宇宙飛行士がPLSSをしてる際に起きた問題を伝えるための警告フラグがあります。ガード付きスイッチは、酸素をPLSSから抽出し、宇宙服の内側に移動するよう、PLSSファンのオペレーションを制御します。


水再充電装置。PLSSの下部裏側に冷却用の給水と排水貯蔵容器のための取り付け具があります。


水流制御モジュールはPLSSの下部前方のコーナーにあります。流量制御弁(バルブ)は、宇宙服内の冷却レベルを調節するために使われていて、宇宙飛行士の右側の部品にある白い2又のレバーです。宇宙飛行士は右手でレバーを操作することができます。


水流制御部品の側面図。冷却レベルを調整するために使われる流量制御弁(バルブ)は右下にあります。


宇宙飛行士の左側のショルダーベルトはPLSSに接続されています。ストラップは胸上部の取り付け位置に肩の上からつながっている袖を通過します。この袖は、宇宙飛行士のヘルメットをカバーするために使われたフードで隠されています。PLSSの上部の切り取られた部分は展示のためであり、実際のミッションで使われるPLSSとは異なります。


PLSSの宇宙飛行士から見て前方右側の水流量制御弁(バルブ)のクローズアップ写真は、左側に載せてあります。PLSSの下の金属ブラケットは展示用のユニットを支えているものです。


右の写真は宇宙服とPLSSの宇宙飛行士から見た右手側を写しています。OPSの下端は写真の左上に見えます。宇宙服の肩を超えるところにPLSSとOPSにつながっているリモートコントロールユニットを接続するケーブルがあります。PLSS側面に沿っているホースはOPSから酸素を運んでいます。金属ブラケットは展示用です。


ハッセルブラッドカメラと取り付け金具。RCUの前面に接続されていて、手を使わないで持ち運んだり指だけでポイントしたりすることを可能にしています。ピストルグリップにあるトリガー(グローブによってこの写真では見えないが)はシャッターとして機能します。交換可能なフィルムマガジン(ここではマガジンCを見ることができる)は、さまざまなフィルムロールを簡単に交換できるようにしました。


この写真ではバイザーとサイドシェードが良く見えます。大き過ぎにも見えるタブは、バイザーとサイドシェードが良く見える写真があります。金色にコーティングされたバイザーと不透明なサイドシェードを上げ下げするために使われたことに注意してください。宇宙服の首回り内側のブラケットは宇宙服を収納する時に使われたハンガーです。


安全性が酸素浄化弁(バルブ)によってもたらされる「赤いリンゴ」、これは宇宙服の宇宙飛行士から見た正面右側に位置していました。ピンが抜かれた後、宇宙飛行士はバルブを開くことができるようになりました。


バルブはPLSSに障害が発生したときにのみ開くことができるようになっていました。そのような障害が発生した場合、RCUの脇にあるレバーを使って宇宙飛行士は酸素浄化システムを活性化し、そして酸素の流れを正しくコントロールする圧力調整をするためにバルブを開くだろう。そうすることで酸素はOPSから宇宙服に流れ、そしてバルブから出て行くだろう。


国立航空宇宙博物館に展示されているPLSS
これらの写真はユリ・ロッズマンによって2004年10月に国立航空宇宙博物館で撮影されました。写真をクリックすれば大きな写真を見ることができます。
Back View 
Front View
Back/Left View
Front/Left View

PLSSの改良
最初の数ミッションを行いながら経験と自信を積むことによって、長時間のEVAを行うことが明らかになってきました。アポロ11号から14号のEVAは4時間に制限されていました。アポロ15号から17号ではより挑戦的な探索計画を行うため、PLSSの動作可能時間が2倍の8時間になりました。PLSSに対しての変更は次のようになっています。

酸素の容量:一次酸素ボンベの圧力が1020 PSIAから1430 PSIAに増やされました。
冷却水の給水:8.5ポンド(約3.9リットル)から11.5ポンド(約5.2リットル)に増やされました。
バッテリー:容量は279ワット/hから390ワット/hに増やされました。
水酸化リチウム:LiOHの保持量が3.0ポンドから3.12ポンドにキャニスターが増やされました。

OPSの容量は変更されず、呼吸や冷却用の酸素は約30分ぶんのままでした。バディの二次生命維持装置(SLSS)を組み合わせたとき、それで冷却用のPLSSの機能をまかなうことによって、OPSは75分~90分の酸素を供給することができます。


アポロ計画捏造説#46 につづく

10 件のコメント:

  1. アポロ11号のバッテリー容量は279ワット/hとの事ですね。。
    つまり、4時間稼働として1時間当たり約70ワットしかありません。
    白熱電球一個分ですよ。
    これで、宇宙服内の温度調整(冷却&加熱)を行い、かつ通信装置への給電と制御装置駆動などすべての電力を賄う訳ですね。

    成人男性の基礎代謝は100ワット以上と言わています。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1375114923
    ジョギング程度の運動では800ワットにも上ります。

    もうお分かりですね。人体を冷却するだけでもバッテリーパワーが少な過ぎですね。

    この事実だけでもアポロの月面着陸は嘘だとバレテしまいました。

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    1. G3
      わいあんです。
      コメントありがとうございます。
      バッテリーパワーの観点から矛盾を引き出す視点はとても興味深いです。
      創造で作り上げた月面着陸にはさまざまなところに矛盾が隠されているのですね。
      では。
      わいあん

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  2. G3です。

    宇宙服なんですけど、WIKIに
    「宇宙服内は与圧されているが周囲は真空のため、服がパンパンに膨らみ身動きを取るのはかなり大変な事である。実際、アレクセイ・レオーノフが史上初めて宇宙遊泳を行った際、宇宙服が風船のように膨張したため命綱をたぐり寄せて船内に戻るのが予想以上に困難となり、危うく宇宙船に帰還できないところであった[1]。」https://ja.wikipedia.org/wiki/宇宙服とあります。
    0.3気圧の与圧でも真空中では宇宙服がパンパンに膨れ上がるんですよね。
    それは月面上であっても同じことですが、アポロ11号以降の人たちはなんか快適なスーツの様に見えるのは私の気のせいでしょうかね(笑)

    現在の技術でもこの宇宙服は厄介な問題の様です。
    「現在の宇宙服の医学的な問題点は何だと思われますか?」という問いに、「船外活動中の星出宇宙飛行士。宇宙服の内圧は0.3気圧に抑えられている。
    可動性が低いのと、減圧症の危険性があるという2つが大きな問題です。宇宙には空気がないんですね。そこで空気が入った宇宙服を着ます。すると、外部との気圧差によって宇宙服がパンパンに膨れ上がってしまい、非常に動きにくくなるんです。普段はやわらかい風船が、パンパンに膨らむと容易に曲げられなくなるのと同じです。それを解消するために、内部の気圧を0.3気圧(ロシアの宇宙服は0.4気圧)にしていますが、それによって減圧症を起こしてしまうのです。 http://www.jaxa.jp/article/special/eva/tanaka_j.html」とJAXAの人が言ってますよ。

    現代技術でも厄介な宇宙服問題ですが、47年前には宇宙服の問題は殆ど話題にはなっていなかったと記憶しています。 むしろすごい技術だなーと感心していました。

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    1. G3
      わいあんです。
      コメントありがとうございます。
      ここにアポロ11号のオンボードカメラでEVA(船外活動)中の宇宙飛行士を撮影した動画があります。
      Apollo 11 moon landing - complete 16mm raw onboard footage(51m15s-)
      これを見ると宇宙飛行士は軽快にEVAを行っていますね。
      JAXAのサイトから、0.3気圧にするのは動きやすさを得るにはいいけど、かなり下げており、減圧症の危険性が高いってことが書かれてますね。
      EVA前に時間をかけて低気圧に慣れさせたって話は私も聞いたことないです。
      確か海中深くにものを沈めると水圧でぺしゃんこになるって聞いたことがあるのですが、反対に真空中に行くと膨らんでパンパンになるってのは初めて聞きました。
      では。
      わいあん

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    2. G3です。

      この動画では、まるでイチローのようなスリムな人が、防寒着を着てゴルフやってるみたいに見えますね(フフフ)


      月面上での行動としてまったくあり得ない光景です。
      何が起きるか分からない月面でゴルフなんかするものか!(いえいえ地上なので安心して何でもできます。Hi)

      宇宙服はパンパン状態の上、減圧による影響で息苦しく、不快極まりない状態でミッション遂行のプレッシャーの中「快適なゴルフを堪能」できるわけないでしょ?

      この動画も捏造だと十分証明できるものですね。


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    3. G3です。

      >確か海中深くにものを沈めると水圧でぺしゃんこになるって聞いたことがあるのですが、・・・

      そうなんです。ぺしゃんこですよね。
      それと同じことが、大気圏突入後に起きるんですよ。
      帰還船自体は数気圧でも潰れないと思いますが、人間の方はどうでしょうか。

      0.3気圧まで減圧するのに12時間以上かかっていたのですから、0.3気圧から1気圧に戻すのだって相当な時間が必要ですよね。

      さてこの加圧工程はアポロ帰還工程のいつの時点で行われていたのでしょうか?
      この辺の記述はどこにも無いようです。

      大気圏突入時の船内気圧は何気圧でしょう?0.3気圧でしょうか?それとも1気圧でしょうか。宇宙船も膨らんだりへこんだり大変ですが、人間は耐えられるの?

      そっから一気に数気圧の海中へドボンです。海上へ浮き上がって1気圧。船内が既に一気圧ならばいいけど加圧途中で一気に1気圧になったら鼓膜も破れそうなんじゃないの?

      なーーんてね。 思う訳ですよ。G3は。

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    4. G3
      わいあんです。

      もう地球上で撮影した証拠映像は⑱捏造疑惑一覧⑲動画の疑惑で全部出そろったと思っていたのですが、まだ見つかるとは思いませんでした。
      それだけに、驚いています。うれしい発見でした。

      大気圏突入でも不可解なことがあるのですね。
      この部分の技術的な解説も、どっかにあるかもしれないので、機会(良い情報)があったら、まとめたいと思います。

      では。
      わいあん

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  3. 気密保ってる宇宙船の気圧が外圧で変化するとか、ワット時の意味すら分からず陰謀だと論ずるなど、狂気でしかありません

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  4. 宇宙服もそうですが、この生命維持装置のバックパック自体の気密性も気になります。気密性を確保する構造なら船外活動の前後に圧力調整の為の時間と機材が必要になります。その場合中途半端な強度ならすぐ破損する筈です。特に配管の接続部分などは強度が必要です。反対に気密性を確保しないなら、内部の細かい配管や機器そのものが真空状態でも機能する強度を持っている必要があります。柔軟性のある配管は真空中で内部が膨張すると同時に真っ直ぐ棒状になろうとする力も加わります。液体や機体を包む配管やその接続部分は相当な強度が必要になります。小型軽量化そのものが高度の技術と素材の選定と開発が必要になります。
    あと、バックパック自体の熱対策も気になります。液体・気体の膨張収縮は温度の変化でも起きるし、月面での大気の層の無い中で太陽線の照射を受ける面が加熱する事と内部の機器への熱伝導、日陰になり続けた場合の低温対策、その両方が必要です。

    あと、この生命維持装置は月面の重力下だけでなく、宇宙空間での船外活動に使われているでしょうか?その場合内部の液体はどのようになり循環の機能やタンクから弁への圧力はどういう状態になるでしょうか?

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    1. PLSSを付けた宇宙飛行士のシーンは アポロ計画捏造説について⑲動画の疑惑 でいくつか見ることができます。

      また、アポロ計画捏造説#52 WikipediaのExtravehicular activity(船外活動)を訳してみました には「アポロ月面でのEVA」という項目があり、次のように書かれています。

      この初めての月面歩行は、自己充足で行動できる生命維持装置(PLSS)を使って、2時間36分間行われました。

      これらから、船内ではなく船外活動を行う際に装着するものということが分かります。
      なお、月面上だけではなく宇宙空間(宇宙遊泳)でも使われたかどうかは分からなかったです。宇宙船から直接酸素その他をケーブルで供給することが出来れば、背中に背負う装置は不要だからです。詳しく調べれば資料を見つけることはできるかとは思いますが。。。すみません。ちょっとそこまでのやる気がないです。

      この装置の内部の液体のこととか圧力のことについては、私は分からないのでパスしますね。

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