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ISS HOAX #2 国際宇宙ステーション(ISS)基礎知識

ISS HOAX #1 では、国際宇宙ステーション(ISS)はインチキだということを書きました。

アポロ計画はふりだしが「ほんとかな?それともうそなのかな?」という疑問から始まりましたが、ISSはインチキから始まっているので、あっさりとまとめていこうと思います。

次はISSについての基礎知識をまとめます。


国際宇宙ステーションとは
アメリカ、ロシア、日本、カナダ及び欧州宇宙機関 (ESA) が協力して運用している宇宙ステーションです。地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行うための巨大な有人施設です。地上から約400km上空の熱圏を秒速約7.7km(時速約27,700km)で地球の赤道に対して51.6度の角度で飛行し、地球を約90分で1周、1日で約16周しています。
現在は6名がISSに滞在しています。


各国の参加
国際宇宙ステーション(ISS)の建設計画を最初に考えたのはアメリカでした。1984年、当時のアメリカ大統領レーガンは、宇宙で人間が生活できる宇宙基地を作ることを発表し、この計画を国際協力のもとで進めることとしました。 このアメリカの呼びかけにより、1985年にはヨーロッパの国々が参加を決定、続いてカナダ、日本が参加を決めました。1993年にはロシアが参加を決定。現在15ヶ国が参加しています。

アメリカ(アメリカ航空宇宙局:NASA)
各国の調整役を行っており、実験モジュール、居住モジュールのほか、ロボットアームを設置するトラス、太陽電池パネルなどを担当しています。

ロシア(ロシア連邦宇宙局:FSA)
国際宇宙ステーションの最初の構成要素(部品)を打ち上げました。居住スペースや緊急時に地球に帰るための宇宙船などを担当しています。

カナダ(カナダ宇宙庁:CSA)
宇宙ステーションの組み立てや装置の交換に使われるロボットアームを担当しています。

日本(宇宙航空研究開発機構:JAXA)
「きぼう」日本実験棟を担当しています。この施設の中では最大4名の宇宙飛行士が同時に活動することができます。

ヨーロッパ(ヨーロッパ宇宙機関:ESA)
11カ国が参加し、実験モジュールを担当しています。


国際宇宙ステーションの建設
1998年11月20日に国際宇宙ステーションの最初の構成要素(部品)が打ち上げられました。そして2000年11月2日から宇宙飛行士たちが約3ヶ月交代で長期間の生活を始めました。2011年7月に完成しました。
当初の運用期間は2016年までの予定でしたが、アメリカ、ロシア、カナダ、日本は少なくとも2024年までは運用を継続する方針を発表もしくは決定しています。運用終了までに要する費用は1540億USドルと見積もられています。
組み立てミッションを終えて離脱したスペースシャトルからみたISS(2011年5月30日)

ISS HOAX #3 につづく

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