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アポロ計画捏造説について⑪アポロが月に行った証拠

アポロ計画捏造説について⑩ ではアポロについて調べて思ったことについてまとめました。

いろいろとネットで調べてみて、アポロが月に行った証拠、捏造派の主張などを見てきたのでそれをまとめようと思います。

まずはアポロが月に行った証拠についてです。

物的証拠

月の石
アポロ計画では総計380kg以上の月の石を持って帰った。
分析により新鉱物(ヘリウム3)を発見し、月の年齢を判明した。
月の石にはソ連がサンプルリターンしているものや隕石として飛来したものもある。

レーザー反射鏡
アポロ11号、14号、15号が月面に設置。
月レーザー測距実験により地球と月の距離が正確に測れるようになった。
ソ連は無人探査機で設置した。
月は年間3.8cmの速さで地球から遠ざかっていることが判明した。

月震計
アポロ12号、14号、15号、16号が月面に設置。
1977年まで月震の観測が続けられた。
月震計が設置されたのはアポロのみ。

その他にも重力・太陽風の流量・磁場などを測定する機器などが月面には設置された。


他の月探査機による痕跡の確認

日本の打ち上げた月周回衛星「かぐや」が、アポロ15号の噴射跡の撮影に成功(2008年5月)
http://www.jaxa.jp/press/2008/05/20080520_kaguya_j.html

インドの月探査機、アポロ15号の着陸跡を撮影(2009年9月)
http://www.afpbb.com/articles/-/2637112

アポロ計画の痕跡くっきり、史上最も鮮明な月面画像 NASA(2011年9月)
http://www.afpbb.com/articles/-/2824898

「アポロ11号が月面着陸したのは事実」―中国(2014年2月)
http://zapzapjp.com/36918726.html

かぐやは解像度が悪く「噴射跡と考えられるもの」となってますからまだ断定できないですね。
それに NASA はアポロ計画を行った当事者です。
だけど、インドや中国までも公表するとなると話しは違ってきます。
中国は嫦娥3号の月面着陸に捏造説が出ていたりとしているみたいですが。。。


これだけの証拠を見て

月の石の分析で発見した新鉱物は結局地球でも存在するものだったし、それに月の年齢は予想どおりの結果になったものでした。

38万キロ先の月面に置いた小さなレーザー反射鏡にレーザーを当て、そして戻ってきた光を捉えるなんて出来ないんじゃないかって思ってました。それに仮に光を捉えて正確な距離が測れたとしても、2万kmもの大きさの楕円運動をしている月が年に3.8cm遠ざかってるなんて作り話か何か別の算出結果じゃないかと思ってました。今でもそう思ってます。

だから物的証拠では私は信用しきれなかったんですね。

でも、ここまでいろんな所でアポロの痕跡を撮影したと公表しているとなると、アポロはやっぱり月に行っているのでしょうか。
それとも日本もインドも中国も、自分たちの月到達の功績をアピールするのにアポロを利用したのでしょうか。単に月到達を報道するよりも「アポロの痕跡を発見」と報道した方がウケは良いでしょうが、そのためにみなが捏造に加担するというのはさすがに苦しい気がします。

今まで見た疑惑の映像は何だったのでしょうか。

月には行ったけど映像は特撮という説もあるみたいです。でも、映像が捏造なら月には行っていないと私は思うのです。

月に行ったのか行ってないのか、全然分かりません。

すっきりしない状況ですが、次は捏造派の主張をまとめようと思います。


写真はNASAが2011年9月に発表したアポロ17号の痕跡。(※こちら を参照)

アポロ計画捏造説について⑫ につづく

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